投稿者:大仏のグリグリのとこ 投稿日:2015年11月26日(木)13時33分42秒   通報

■「質問」2
今の社会状況、創価学会を取り巻く状況下で
我々学会員はどの様に行動するのが御書に照らして正しいのかです。

■「所感」
御書を拝したいと思います。
①「まことの・みちは世間の事法にて候、金光明経には『若し深く世法を識らば即ち是れ仏法なり』」(一五九七頁)
②「やがて世間の法が仏法の全体と釈せられて候」(同頁)

これらの御文から考えれば、これはいつも先生が言っていることですが、
もうそろそろ本気でこの本文を実行する時だと思います。

学会員は「賢王」であり「智者」です。
グリグリは男性だから男の方を持つわけではないのですが、
男は家庭の経済を支える役目がありますから、どうしても仕事が中心になります。

ひと昔前の日本経済は、生産業が比較的・中心でしたから仕事も五時六時で終るのが多かったと思います。
しかし今は、どちらかというとサービス業関連に従事している社会人(男女)の方が多いのではないでしょうか。

いろんな環境はあると思いますが、とても七時の会合に間に合う人は少ないと思います。
また、高校・大学をお持ちの家庭ならば一番お金が要る時です。

また最近は、上記などの事情や価値観の変化から婦人部も仕事を持っている人が増えました。

学会活動をしていてグリグリがいつも感じるのは、
仕事を持っている壮年・婦人の方は、社会と交わっているせいか、比較的常識人が多く、
話しの「ポイント、ムダ、合理的」といったことに敏感です。

一番常識に欠けているのは、在宅の婦人です。それも年配者(高度成長期時代の主婦層)です。

もちろん全体的に見てです。

これらのご婦人方は、今の社会情勢をあまり知らない。社会の厳しさも分からない人が多い。
自分のご主人を見たらわかるはずなのに、自分のダンナには甘く、他の壮年を見る目は厳しい。

そう考えれば、一番上記の御文を真剣に考え、実践しなければいけないのは在宅婦人だと思います。

婦人部のいうことは盲目的に聞け ! ではなく、
婦人部であろうが壮年部であろうが、間違っていることは間違っている、とハッキリ言っていく
勇気と実践ではないでしょうか。

なぜ、あえて在宅婦人部をピックアップしたかというと、現在の地区・支部は
これら在宅婦人部が幅を利かせているからです。もちろん一部ですが。

会合は時間厳守。だらだら打ち合わせはしない。
在宅といえども、時間は貴重なのですから同じ趣旨の会合はなるべくとらない。
ノルマ活動はしない。中身のある活動をする。

当たり前のことですが、この実践を特に婦人部が実践していけば、
四者は明るく団結していけるのではないでしょうか。

上位幹部が欲しいのは、体裁と成果だけです。
地区・支部がいうことを聞かなければ、案外、上位役職者といえども弱いものです。

学会は草創以来、「信心即生活」「仏法即社会」の正道を歩み抜いてきました。
現実を無視した宗教は「死せる宗教」であるとの信念で一貫して生活と社会を重視してきました。

仏法の人間主義の精髄は、会員(民衆)を苦しめる元凶(組織悪)とは断固戦ってこそ、
会員(民衆)を守る善の連帯が築かれていくと思います。

組織に付く付かないは、これからはあまり重視しない時代に向かっていくような気がします。
なぜかといえば末端会員の多くは、言わないだけで上位幹部よりも信心は成熟しているからです。

以上です。