2015年5月29日 鉄砲玉様、共戦様 投稿者:ジョーカー 投稿日:2015年 5月29日(金)23時05分58秒 通報 ・鉄砲玉様 お金や権力と同じように、ネット自体に善悪はありません。使う側の心次第で善知識にも悪知識にもなります。リアルにおいても同じで、学会の組織や幹部が善知識となる場合も、反対に悪知識となり、信心を壊す働きをする場合もあります。どこであろうと何であろうと、仏の魔との戦いが本質であり、「ここなら大丈夫」ということはありません。事実、組織悪や傲慢な幹部の振る舞いで、どれだけの人が組織を去っていったことか。通常そういう人がフォーカスされることはありませんが、どんな世界にも負の部分は必ず存在するものです。 宿坊の掲示板も善知識にもなれば、悪知識になる場合もあります。ここにおいても、仏と魔との壮絶な戦いが強いられていることを意識することが大切です。信心がなければ、悪知識へと流れてしまいます。とくに悪と戦う掲示板であるが故に、魔も強いです。善知識であり続ける努力は不可欠であり、健全な批判も受け入れ、自浄作用を働かせていかなくてはなりません。元より、組織を攪乱する目的もなければ、本部と敵対する意思など皆無ですが、結果的にそうならないようにも十分気をつける必要もあります。 情報化時代とは開かれた時代であり、それは一人の人間の力を最大限に引き出すことも可能です。どんな立場であろうと、情報を手に入れることが出来、アクションを起こしていくことが出来る。自分の主張を全国、全世界に即座に発信することも可能。これをいかに活かしていくかが大事になってくるでしょう。 ・共戦様 どれだけ予防策を張り巡らせても、腐敗を完全に防止することは出来ないですね。ましてや予防策がなければお話にならない。それだけ人間の心というのは自己中心的になりがちであり、信心の目的の一つは「自己中心性の克服」にあることは容易に理解できることでしょう。自己中の仏などいまだかつて聞いたことがありませんし、それを打ち破るのが師弟不二の信心であり、「広宣流布のため」という祈りと行動であると思います。 上層部の腐敗堕落を防止しきることは不可能ですが、現場の一人ひとりが強く賢ければ、惑わされずに済み、健全な創価学会を保っていくことができます。現場の底上げを行い、何があっても大丈夫なように準備する必要があります。そのために、一人ひとりが自分で考え、行動できるようになることが大事なわけです。 一部の特権階級が幅を利かせる時代はとっくに終わっており、民衆の時代が到来したのです。いざとなれば一会員が、最高幹部と対等に渡り合えることが理想であり、そういう流れをつくることを権力者は嫌います。 宿坊の掲示板は体制側にとっては、とても嫌な掲示板であり、できればなくなってほしいと思っていることでしょう。内部の悪をあばき、叩く掲示板なんて、どこの団体も願い下げでしょう。だけどそれがあってこそ、健全であり、本物と言えるのです。偽物では、人を根底から救っていくことはできない。むしろ、体制側の人間は、このような掲示板があることに喜べるだけの余裕と度量があれば、会員の信頼を今の何十倍も勝ち取ることができます。安易な敵視は、度量の狭さの表れでしかありません。より良い掲示板にしていくためにも、体制側の人の、忌憚のない意見もほしいくらいです。 ともあれ、一切衆生を仏にしていくのが創価学会であり、究極的には「敵」という概念すら存在しません。釈迦が一番救いたかったのは提婆達多であり、日蓮大聖人もまた、迫害してきた者たちを一番に救いたいと仰せになった。その心を受け継ぎ、すべてを善知識に変えていく信心こそが本物であり、それが創価の世界なのだ! Tweet