投稿者:信濃町の人びと   投稿日:2015年 3月29日(日)12時42分11秒     通報 編集済
お二人の論点は承知をしているつもりです。
今までの当方の主張と被りますが、
あえて、簡単に再整理してみたいと思います。
すでに、先生の勝利宣言において、日顕宗とは完全に決着がついています。

世界宗教として飛躍する必要性があり、その為に会則、教義、体制を整備しなければならないのは当然ですが、今の問題は体制すら出来ていないことが、はっきりしています。

聖教で大本営的に、世界宗教を強調するのは、行きずていて、実態は中身の伴わないのが本当のところ。例えば男女平等でない組織のあり方なども、教学部レポートには、その一部の問題点について記載がありますが、以前に当方からも若干の提案をしています。

今回の教義改定では、その理念だけは少し明示されましたが、中身すら伴わない学者的な空理空論の感が強い。
理念は大事ですが、宗教は実践あっての宗教であり、その感覚が欠如してはバランスを欠きます。

また、大御本尊の問題はいつかは、乗り越えなければならない大きな課題です。

それは、教学部も、心ある多くの学会員も考えていたことなわけで、
今回の改定は、その心の機微を執行部が利用した杜撰な改定なのです。
やり方、中身、タイミング、整合性において問題点が多く、さらには池田先生にご迷惑をお掛けしている。先生の指導に反しているのです。

だから、その部分を断じているのです。

誰か様の主張はよく理解していますし、内容は賛成派というよりむしろ、健全な会則変更批判の論点が多く含まれていると見ます。

この健全な批判と過去の学会指導、教義をうまく止揚していく、パラダイムの大転換こそが本来取るべき道です。

しかし、これは拙速は危険です。時期尚早でもあり、段階を踏まえて進めるべきで、会内の悪をたたきだして、破邪を優先すべきであると考えています。

今は、課題を洗い出し、三代会長の歴史、指導を明確にして、意義付けの再構築をしていくステップをやらないと
パラダイムの大転換は、失敗しかねない。
そう考えています。