投稿者:信濃町の人びと  投稿日:2015年 2月18日(水)14時15分21秒    通報
私は当初より、教義改訂に関する現執行部の安易で拙速なやり方・内容を問題にしています。
創価学会の、就中、三代会長のご功績を真っ向から否定するようなやり方を問題にしています。
又、そこに隠された黒い意図を問題にしています。(教学部レポートにある通りですので、この真意を理解されれば何ら違和感はないはずです)

そのうえで一言加えるならば、”いわゆる板本尊”が宗祖の手によるか否かという問題と、ご本尊の真偽の問題は全く別に考えています。

これは単なる文献学ではなく極めて宗教的問題ですので、この場で私が安易に語る訳にはいきませんが、、、

現今、伝わる大乗仏典は法華経を含め釈尊の直説ではない(所謂大乗非仏説)が、仏教界の常識になっております。
しかし、小路さんはこれをもって法華経は仏説ではない、偽作であるとお考えでしょうか。
わたしはそうは思いません。

又、日興上人の御本尊が、大聖人直筆でないから偽作であるとお思いでしょうか。
又、御義口伝を含むいくつかの相伝書は全て全くの偽作であると断じますか。

教学部レポートにもある通りに、これまで宗門教学によって来た創価学会にとって、
いずれは乗り越えなければならない課題はあると思います。
しかし、そこを経てきた歴史的意味は深く大事なものがあると考えています。

そうしたことへの丁寧な解釈・宗教的説明もないまま、この度のような安易で矛盾をきたす改訂を批判しているのです。

今回の改正は、信心ではなく、教義を単なる「制度」くらいにしか考えていない人によってなされたと思っています。
又、池田先生の意に背いて断行されたものです。
問題にしているのはそこです。

多重ハンドルの工作員の疑いがあるようですが、
あえてお答えしました。