投稿者:ロマン  投稿日:2015年 1月16日(金)19時00分14秒    通報
大白蓮華700号特別寄稿
君よ生涯、師弟不二の大道に生きよ!──日興上人の峻厳な闘争に学ぶ
(大白蓮華 2008年5月号掲載)

以下に一部抜粋します。

(中略)
戸田先生が厳しく言われた通りである。
「敵は外部にあるように見えるが、もっとも悪質な敵は、内部に出る」
だから、毒をまき散らす内部の敵とは戦わなければならない。放っておいたら、毒がいつしか充満し、皆の純粋な信仰が破壊されてしまうからだ。
ゆえに師敵対の輩とは断固、戦い続けるしかない。

一人、正義の旗を握り締めて

日興上人は正応元年(1288年)の末、ついに身延離山を決意された。その御心境を、こう記されている。
「この身延の沢を立ち退くことの面目なさ、無念さ、それは言葉では言い尽くせません。しかし、翻ってみれば、どこの地であっても、大聖人の正義を継いで世に立てることこそ、最も大切なのです。“よもや”と思っていたところ、大聖人の御弟子は、皆ことごとく師敵対してしまった。日興一人が本師・大聖人の正義を守って師匠の本懐を遂げなければならない者に当たっている。それを深く自覚しているので、本意を決して忘れはしないのです」(編年体御書1733ページ、通解)
「師匠の正義を一人守り抜く」──これが真の弟子の本義である。
私もまた、いかなる卑劣な裏切りに遭おうと、ただひたすら戸田先生の直弟子の道を貫いてきた。反逆者と邪宗門が結託し、第三代の私を追い落として創価学会を乗っ取ろうと画策した時も、「われ一人正義の旗持つ也」と、戦い抜いた。
私の胸中には、常に戸田先生がおられる。だから、何も恐れるものがない。