投稿者:解説者  投稿日:2015年 1月 6日(火)19時03分23秒    通報 編集済
皆様の意見を読むと成る程となりますが、

一方、原田会長の説明は支離滅裂な感があります。

教学部レポートを読むと、教義変更の目的は日昇板御本尊を大御本尊の代わりにして、本部聖地化を目論んでいるのではないか。

この説に説得力が出てきます。

以下、教学部レポートを抜粋します。

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しかし、教学部としては、こうした教義の理解を徹底するには、主に以下の理由 から、時間をかけて慎重に進めなければならないと考えていました。

■学会は、教義的に宗門の伝統を受け継ぎ、いわゆる「大御本尊」を「本門戒壇の大御本尊」「出世の本懐」「一閻浮題総与」といった最重要の御本尊として位置づけし てきた。会員にも、何十年にも渡って、そうした方向で教育を徹底してきた経緯がある。

■学会の採用している御本尊も、すべて法主による「大御本尊」の書写である。「創 価学会常住御本尊」、関西の「大法興隆所願成就」は第64世日昇書写。
本部の「賞本門寺戒壇正本堂建立」の御本尊は第66世日達書写。

■全世界のほとんどの会員は、 第26世日寛上人書写の御形木本尊を受持している。信仰の実態において学会は 「大御本尊」あるいは法主書写の御本尊以外は、大聖人の他の真筆本尊をふくめ、 大石寺門流以外に伝わるいかなる本尊も本尊として容認してきていない。

■ 宗門を批判する際、日顕の大御本尊否定発言や、大御本尊が「正本尊」として安置 されている「正本堂」の破壊を論点としてきた。

■とにかく、学会員が確信をもって 日々の信仰実践に励めること、すなわち学会員の安心と幸福が最優先されるべきで あり、総本部も御本尊も教学も、全てそのために存在するというのが教学部の真情でした。

ところが、こうした教学部側の思いは、全く受け入れられませんでした。小委員 会の結論は、次のような方向で確定していたのです。

1「戒壇の大御本尊」は、もはや謗法の宗門の本尊であり、功力もなく、学会とは何 の関わりもない。その意味を否定しておかねばならない。

2 総本部こそ世界広布の根本・中心であり、そこに安置される「創価学会常住御本尊」こそが「戒壇の大御本尊」に変わる新たな「大御本尊」である。

3こうした内容を、先生のご存命のうちに、先生のご意思として発表する。まさに、 総本部完成の今こそ断行すべき時である。教学部のリポート「創価学会常住御本尊 と広宣流布の使命」が今言える限界のラインで訴えても、それは不徹底であり、全く駄目だと一蹴されました。