投稿者:イササカ先生 投稿日:2015年 2月27日(金)10時27分16秒  

そこで、この遠藤文書なのですが、このなかで遠藤氏は教義会則における
“大御本尊の記述変更”の報告書に対して、池田先生の指導を記載しています。
それは「そこまでする必要があるのか。今は事件を起こしていくというのは小さな考え方だ。
もう少し流れの様子を見ていきなさい」という明快な言葉です。

そして、その先生の指導を裏づける証言者の発言を取り上げ、

長谷川本部長の「池田先生は大御本尊と決別するなどとは言っていない」
「御本尊では宗門と決別できない」

また第一庶務の大山氏の「池田先生は大御本尊と決別するなどとは言っていない」等、
両氏が述べたことを紹介しています。

さらに、それらの経緯について記録に残しているとも明言しています。
「記録に残している」ということは、長谷川本部長と第一庶務の大山氏が上記、
証言したことを証明できるものがあるということだと思います。

それは、遠藤氏が長谷川本部長に「その記録」なるものを突きつけた時、
長谷川本部長自身の言葉(考え方)が二転三転していることでも明らかです。

たとえば、遠藤文書によると
「長谷川本部長は、教義変更の画策に関して
『池田先生は大御本尊と決別するなどとは言っていない』
『会長は嘘をついている』」と、原田会長を厳しい口調で批判しているにもかかわらず、
「『原田会長が嘘をついている』などということは私(長谷川)は絶対に言わない」
と、自分が発言したことを自分で否定しています。

しかし、遠藤氏に記録を突きつけられると、
「会長は嘘をついているということだ」と、また前言を変えているところです。

この出来事が事実であれば、当然、教義変更を強要した原田会長以下、
現執行部が「分派活動」をしたことになります。

それとともに、長谷川本部長は
【第1章 総則(三代会長)】の規定を守らない「分派者・反逆者」となり得ます。
反対に、教義変更が池田先生の意向で進められたことが事実なら、
第一庶務の大山氏や遠藤氏はじめ教学部は「分派活動」をしたことになります。