2014年10月20日 投稿者:信濃町の人びと 投稿日:2014年10月20日(月)13時13分42秒 ◆学会の「中心」は会員であり師弟 ◆ 一、「悪と戦う心」について、戸田先生は厳しくおっしゃった。 「破折精神を忘れた者は生ける屍(しかばね)だ。破折精神を忘れた者が幹部になれば、会員が可哀想だ」 悪を悪と言い切る。敢然と声をあげる。その勇気なきリーダーは「生ける屍」だ。 その本質は見栄であり無責任だ。苦しむ人を見ても“知らん顔”をする。これほど“ず るい”ことはない。 悪と戦い、ずるい心と戦う。これが人生勝利の根本である。 ある時には、幹部に対して、「広宣流布の途上にあって、絶対に、五老僧のごとき存 在にだけはなるな!」とも危惧(きぐ)されていた。 五老僧とは、師の教えを軽んじ、自分の身の上だけを考える、増上慢の存在である。 どんなところにも「中心」がある。リーダーは、「中心」を重んじなければならない。学 会の中心は、会員である。師弟である。 増上慢は、この中心を認めようとせず、逆に、破壊する。そうした存在とは、断固、 戦わねばならない。 広布のリーダーは、一面から言えば、自分自身との厳しき戦いが不可欠である。そして、その戦いに勝利すれば、境涯も大きく開ける。宿命転換の実証も大きい。 Tweet