2014年10月10日 投稿者:信濃町の人びと 投稿日:2014年10月10日(金)17時03分17秒 通報 「ルノワール疑惑」 ‘89(平成元)年3月28日、帝国ホテル「桂の間」で売買されたルノワールの油彩『浴後の女』、『読書する女』の取引にからむ使途不明金疑惑である。 絵の買い手は三菱商事で、当初は2点をスイス在住のフランス人2人から36億円で買ったと申告していたが、’90年秋、東京国税局調査第1部が税務調査に入り、以下のことが判明した。 ①2人のフランス人は実在しない ②三菱商事は実際は創価学会から代理購入を頼まれ、東京・青山の画商「アート・フランス」から21億2千5百万円で購入 ③翌’90年9月、東京富士美術館に41億円で売却。 その結果、「桂の間」での取引価格に差額14億7千5百万円が生じ、一体誰が懐に入れたのかという疑惑が浮上した。 国税庁調査第1部は特別調査班を投入し、カネの流れを徹底的に洗った結果、「桂の間」での取引に立ち合った人物を特定した。 三菱商事デベロッパー事業部の部長代理 創価学会副会長・八尋賴雄(やひろよりお) 東京富士美術館副館長・高倉達夫 Tweet