投稿者:@佐武 誠  投稿日:2014年10月 2日(木)12時47分27秒    通報
2012/02/17 執筆者: Yamaoka (2:10 pm)
<ミニ情報>矢野絢也氏と創価学会が和解
カテゴリ: 政治 : 学会(公明党)

元公明党委員長の矢野絢也氏と、創価学会といえば、いまや不倶戴天の敵といっても
いい関係にある。
何しろ、昨年末には、矢野氏は『乱脈経理 創価学会VS国税庁の暗闘ドキュメント』
(講談社)も上梓。
これは学会の恥部中の恥部といってもいい脱税疑惑について、当時、池田大作名誉会長
の命令で担当になった矢野氏本人が国税局と渡り合った内容を暴露したものなのだから
無理もない。
大手マスコミではまだ一切報じられていないが、関係者によれば、去る2月10日、
東京地裁で両者が争っていた訴訟4件につき、裁判長の和解勧告を受け入れ、両者は和解
をしたという。
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2012/02/21 執筆者: Yamaoka (1:15 am)
矢野絢也氏と創価学会が和解ーーその意味するもの
カテゴリ: 政治 : 学会(公明党)

本紙は2月17日、元公明党委員長の矢野絢也氏(冒頭写真。09年7月1日、参議員
会館で)と創価学会が、2月10日、争っていた民事4件につき和解したと報じた。
ただし、この時点で詳細な内容はまだ把握しておらず、この影響については不明とした。
その後、その詳細がある程度判明したので報告する。ただし、和解した場合、その
和解条項を裁判所で閲覧できるケースもあるが、今回の件は一切非公開。しかも内容が
内容だけに、関係者の口は一様に固く、基本的には外からはまったくというほど伺い知
れないことを断っておく。
それから、本紙では第一報を報じた際、和解になったのは東京地裁で争っていた4件と
したがこれは誤り。3件は地裁だが、1件は高裁だった。
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2012/02/26 執筆者: Yamaoka (1:09 am)
意思疎通できればあり得ない「和解」話――やはり池田大作・創価学会名誉会長は“脳死状態”
カテゴリ: 政治 : 学会(公明党)

本紙は2月17日、そして21日と、矢野絢也元公明党委員長側と創価学会側が和解した
ことをスッパ抜いている。
その取材の過程で、知り得た追加情報をお伝えする。
タイトル通り、この和解の話、池田大作・創価学会名誉会長(84)が元気なら、あり
得なかったと思われる。なぜなら、池田氏は「矢野は絶対に許せん!」とその急先鋒
だったとのことだからだ。
池田氏といえば、Wikipediaによれば、「2010年5月の本部幹部会以降、体調不良
から創価学会内の公式行事を全て欠席、現在へ至る。そのため重病説が一部マスメディア
で取り上げられた」となっている。
一方、最近1カ月の動向を「聖教新聞」でチェックすると、1月26、27日と同紙に、
原発に依存しない社会を目指すべきとの提言が載ったり、2月3?5日、ギリシャで開催
されたギリシャSGI(創価学会インターナショナル)に池田氏のメッセッジーが流れた
とされる。
しかし、このような提言やメッセージは、有り体にいえば、池田氏が健康でなくても、
池田氏の名前でと称して代理が可能なものだ。それが不可能な、本人自身が公の場に出席
したとの情報は見当たらない。
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2012/02/27 執筆者: Yamaoka (1:40 pm)
<記事紹介>「学会と矢野氏が歴史的手打ちーーお蔵入りした『暴力団』本の中身」
(『週刊朝日』明日発売号)
カテゴリ: 政治 : 学会(公明党)

明日発売(都内一部では本日)の『週刊朝日』(3月9日号)が、本紙がいち早く
報じた、創価学会と矢野絢也・元公明党委員長との“手打ち”の件につき、報じている
(冒頭写真記事。2頁)。
本紙は昨日の関連記事の最後で、「ある大手週刊誌がすでに取材を終えており、来週
前半には特集記事が出る模様だ」と記しているが、それはこの週朝のことだった。
週朝記事では、最近の池田大作名誉会長の動向には一切触れていないが、今回の和解、
「ポスト池田」レースにも影響するのではないかとして、ポスト池田(会長)候補につ
き、ある見解を紹介している。
さらに興味深いのは、矢野氏との和解で、学会がホッとしているのは、指定暴力団
「山口組」傘下の旧後藤組との癒着関係を暴露されなくなったことではないかとの見方だ。
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2012/03/07 執筆者: Yamaoka (2:34 am)
創価学会VS矢野絢也元公明党委員長の「歴史的和解」ーー仕掛け人は仙谷由人元官房長官説
カテゴリ: 政治 : 学会(公明党)

本紙がいち早く報じた、「不倶戴天の敵」だった創価学会と矢野絢也元公明党委員長
の2月10日の「歴史的和解」から約1カ月ーーここに来て、この誰も予想だにしなかっ
た件の仕掛け人につき、仙谷由人元官房長官(冒頭写真)ではないかとの説が出て来た
ので報告する。
仙谷氏といえば、官房長官や法務大臣などを務めたことを思えば、現在の党政調会長
代行というポストは不服だろう。
そこからの巻き返しというか、実力を誇示すべく、先の農水省スキャンダルでも仕掛
け人説が出ていたのは本紙で既報の通り。最近は、自民党の大票田を壊すべく東電の国
有化に水面下で動いているとも報じられてもいる。
また、ここでもと思われるかも知れないが、学会と矢野氏の件といえば、ある意味、
もっともしっくり来るのは事実。なぜなら、仙谷氏の公設第2秘書は矢野氏の息子・
矢野清城であることは知る人ぞ知る事実だからだ。事情を良く知るという政界関係者が
明かす。

「仙谷氏が動く契機になったのは、昨年10月に出た『週刊文春』の池田大作名誉会長の
病状に関する記事(上写真)ですよ」。
昨年12月29日号には、この10月の記事につき、学会からの「該当する看護師は存在せ
ず事実無根」との抗議を受け、証言者が看護師であるとの確証を得るに至らなかったと
して、「週刊文春」は「病状についての記述を取り消し、ご迷惑をおかけした関係者に
お詫びします」との文面を出している。これだけ聞けば全面謝罪と思うだろう。だが、
その文面が載ったのは、最終ページの「読者より」コーナーで小さく、実質的には謝罪
とは言い難い。
「この記事を見た仙谷氏は、池田名誉会長は再起不能と見て、学会の弁護団のトップと
親しいある経済人を送り、和解の件を打診したんです。

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