2014年9月12日 投稿者:信濃町の人びと 投稿日:2014年 9月12日(金)09時24分16秒 年頭の今日の発心です。 いま、いかなる時か。明白です。 今まで議論したきた中で一番衝撃だったのが、 抵抗したり疑問をもたれる方が、今がどういう時かを理解されていないことです。 だから、54年の会長勇退がなんであったか。 これを理解できていない。自分の問題として捉えていない。何故先生が会長勇退しなければいけなかったか。 宗門問題は単なるきっかけです。 最高幹部の裏切り。 三代会長を守り抜け。戸田先生の遺言に反して、師敵対したからです。 それに対して結果的に会員もたちあがれなかった。それを打破してきたのが、56年ごろからの反転攻勢の先生の闘争。人材、本物の人材をつくる。そこに先生の闘いの全てがあった。 4代以降、創価学会は未来永劫に、自分が山本伸一として、会長と同じ自覚に立て。 それが先生の末法万年にわたる広宣流布の構想であり、唯一の方程式。 日蓮仏法の眼目は師弟不二。 そこに立てば、過去の謀略、今起きている教義改変、組織改変と54年問題は一体であることは明確です。 天魔は誰につくのか? 学会の中に、最高幹部の一部に天魔が入っていることは明白です。 いまさら、何を説明しろというのか。 それを心に刻み、年頭の今日の発心を拝読してください。 今日の発心 撰時抄、256ページ 【自身と創価学会の発迹顕本を今こそ】 御書 夫れ仏法を学せん法は必ず先づ時をならうべし(撰時抄、256ページ・編717ページ) 通解 仏法を修学しようとするなら、必ずまず、時を習わなければならない。. 池田先生の指揮のもと、私たちは「広宣流布大誓堂」落成の喜びのなか、「世界広布新時代 開幕の年」を迎えました。 この御文は、仏法を行ずるにあたって、時にかなった実践こそ大切であることを示しています。私たちが「今、何をなすべきなのか」を考える時、「今がいかなる時か」を真摯に問う必要があります。 昨年夏、先生は“黄金の3年”の開幕にあたり、「深く大きく境涯を開き、目の覚めるような自分自身と創価学会の発迹顕本を頼む」と言われました。万代に続く世界宗教としての基盤を築く“黄金の3年”。なすべきことは、自身と学会の「発迹顕本」です。 発迹顕本とは「迹を発いて本を顕す」との意味です。では、学会の信心の本地とは何か。それは先生が生涯を賭して、自らの生き方を通して教えられてきた「師弟の信心」です。「師弟の信心」とは、広布の大誓願に生きる地涌の菩薩の自覚に基づく信心にほかなりません。この信心に徹する時、仏法の生命が脈動するのです。 先の師の呼び掛けを私たちは日々、自身に問いながら、「目の覚めるような自分自身と創価学会の発迹顕本」へ、連続勝利の大闘争を開始しようではありませんか。 理事長 正木正明 Tweet