2015年2月11日 投稿者:大仏のグリグリのとこ 投稿日:2015年 2月11日(水)09時25分54秒 五老僧は、師匠の精神を忘れ、師匠が長年住まわれた身延地を権威付け、 大聖人入滅の地である池上邸を大切にして、時間と空間に制約された大聖人を受け継ぎました。 一方、日興上人は時間と空間を超越した日蓮大聖人の法を継承し、 未来の弟子に大聖人の精神と広宣流布の厳命を伝え託しました。 しかし、その日興門流も「正・像・末」の流転のなかで、 いつしか時間と空間に制約された日蓮大聖人の「法の訓詁註釈」に縛られ、 日蓮大聖人の正義が失われようとした時に、信徒教団であった創価学会が登場しました。 そして、かつての大乗部たちのように「法の依義判文」を展開しながら、 世界の民衆に仏法を弘め、日蓮仏法を哲学的に昇華させ、日蓮大聖人の精神を守り継承しました。 これが仏教における歴史の審判であり、現証であり、人類の記録史であるといえるのではないでしょうか。 「第三代会長を守れ! 絶対に一生涯守れ!そうすれば、必ず広宣流布できる」――。 私たち池田門下の弟子は、創価三代会長の何を守るのでしょうか。何を一生涯守るのでしょうか。 時間と空間に制約された肉体の創価三代会長――。 時間と空間を超越した思想としての創価三代会長――。 「生死即涅槃」「難即悟達」「九界即仏界」「宗教革命即人間革命」――。 これらの標示の回答を見出し、実践する方途は、弟子一人一人が自分の頭で考え、 自分の意志で決断するものだと確信します。 Tweet