2017年1月17日 投稿者:寝たきりオジサン 投稿日:2017年 1月17日(火)08時43分5秒 通報 聖教2006年9月13日 池田名誉会長は9月3日、山梨教学研修センターに於いて、山梨最高協議会でスピ ーチをした。 大聖人は、ここ甲斐の国(山梨)の人々に思いを馳せながら、お隣の駿河の国(静岡 の中央部)で勇敢に戦う門下に、最後まで信心を貫き通せと教えておられる。その 際、こう仰せである。 「大魔がとりついた者たちは、一人を教訓して退転させたときは、それをきっか けにして、多くの人を攻め落とすのである」※注 ※注 大魔のつ(付)きたる者どもは一人をけうくん(教訓)しをと(落)しつれば・そ れ(其)をひっかけ(引懸)にして多くの人をせめ(攻)をと(落)すなり。 (御書1539頁・上野殿御返事) 「いいかげんな人が、信ずるような格好をしながら、おかしなことを言い出すと 、そのほかの人の信心をも破ってしまうのである」※注 ※注 なかなかしき人の信ずるやうにて・なめり(乱語)て候へば人の信心をも・や ぶりて候なり(御書1539頁・上野殿御返事) 広宣流布の清浄無比なる和合僧を攪乱し、破壊せんとする輩は、絶対に許しては ならない。これが、大聖人の厳命であられた。 中国の大文豪・魯迅は述べている。 「人間は、まちがった風説でも、聞きなれると、たわいもなく迷わされてしまう」 (「寡婦主義」『魯迅選集』第8巻所収、岩波書店) だからこそ、真実はくり返し、またくり返し、語り続けなければならない。 牧口先生は、「仲間の大多数に平和な生活を得しめんが為にはあくまで悪人を排 除しなければならぬ」と訴えられた。邪悪と戦い抜くのは、正義を打ち立て、多 くの人を守るためである。 Tweet