2017年1月17日 投稿者:寝たきりオジサン 投稿日:2017年 1月17日(火)01時23分55秒 通報 編集済 池田名誉会長メッセージ「創価学園第12回「栄光の日」に寄せて」から 聖教2006/7/15 先日、創価大学法科大学院のヘンリー幸田教授から、あの有名なエジソンが発明し 、100年ほど前に製作された貴重な蓄音機をお贈りいただきました。皆さんもご存 じの通り、エジソンは1000以上の発明を成し遂げた発明王です。 その成功の秘訣は、いったい何であったか。それは、「くよくよしないこと」で ありました。白熱電球を発明するために、エジソンは、なんと1万回以上も実験 に失敗をくり返しております。 しかし、絶対に、へこたれなかった。さらに、たくましく挑戦を貫き通して、つ いに、世界を明るく照らす白熱電球を開発したのです。エジソンは悠然と語りま した。「壁にぶち当たると、皆、いとも簡単にあきらめてしまうのが常である。 しかし、私は自分の求めている物が得られるまで、決してあきらめることはなかっ た」(『快人エジソン奇才は21世紀に甦る』日本経済新聞社)というのであります。 エジソンは、13歳の時に、耳がよく聞こえなくなってしまった。しかし、そのつ らいハンディキャップでさえ、よけいな雑音が消えて読書に集中することができ たと、朗らかに前向きにとらえています。そしてまた耳が不自由だったからこそ、 「音」について人の何倍も真剣に研究し、やがて蓄音機まで発明することができた のであります。 私がこれまでお会いしてきた世界の一流の指導者も、皆、さまざまに、人の何倍も 苦労を重ね、何十倍も苦難を乗り越えてきております。「世界を制覇せんとするも のは、汝自身の悲哀を制覇せよ」とは、私の青春時代から大好きな言葉でありまし た。ともあれ、くよくよしているヒマがあったら、1歩でもよい、1ミリでも よい、前へ前へ進みゆくことです。 その人こそが、青春の勝利者だからです。 Tweet