2017年1月6日 投稿者:寝たきりオジサン 投稿日:2017年 1月 6日(金)18時16分29秒 通報 71歳・地域でハーモニカ教室を主宰 (長野県M・I郎さん=副本部長76) (聖教2008/6/2) M・I郎さんは「『いよいよこれから』との心意気が、人生を豊かに しますね」と、笑顔で語る。現在、三つのハーモニカ教室を主宰。 毎回、30人余りの受講者を対象に希望のメロディを奏でている。 真島さんが、ハーモニカを始めたのは、69歳の時。それまでは一度も 奏でたことのなかったハーモニカだが、どうせやるなら、地域の皆さん にも楽しんでもらおうと、あえて、難しい指導員の道を志したという。 目標に向かって猛練習を重ねて3年。晴れて指導員の資格を取得し、念願 だった公認教室の開設にこぎつけたのは、71歳の時だった。今では、町 会の行事をはじめ、各種イベントにも引っ張りだこ。 地元の高齢者福祉施設へも赴き、入所者を音楽で励ますなど、真心の行動 に感謝の声が寄せられている。入会は1964年(昭和39年)。弱気な性格を変 え、強い精神力を磨きたかった。「何事も、中途半端が嫌いなんです」と 語るように、目標達成への執念と行動力は、学会の庭で培ったものだ。 転機が訪れたのは、仕事も一段落した65歳の時だった。〝第三の人生〝の 出発を前に、自分はこれから、どう生きていくべきか――。人生のテーマ と真剣に向き合う真島さんにとって、池田名誉会長の数々の指導は、自身 の羅針盤となった。〝よし!これからは「挑戦」の人生でいこう″と一念 発起したのも、このころだ。 以来、地区部長の任命を受け、地域広布の最前線へ。本紙の長期購読の輪を 広げるなど、拡大の先頭を走り続けてきた。また、パソコンやワープロの習 得にも励み、地域行事の際の文書作成などで欠かせぬ存在となっている。 昨年、ハーモニカ教室が軌道に乗り始めたのを機に、高齢者福祉の重要性に 着目。介護員養成研修を受講し、ホームヘルパーとしても、訪問介護の現場へ 足を運んでいる。「全身で、やるぞと誓うとき、人は青年になる。 だから、挑戦を始めるのに年齢は関係ない」この名誉会長の言葉を人生の指針 として、「挑むか、逃げるかを決めるのは、自分自身。私は生涯、挑み続けま す」と真島さんは言う。〝青年の心″が光る。 Tweet