2016年12月12日 投稿者:寝たきりオジサン 投稿日:2016年12月12日(月)18時32分10秒 通報 「財務をやっても功徳が出ない」と嘆く後輩をどう激励すべきか? 質問者 初めまして、婦人部の者です。女子部時代の後輩から電話があり、 「10年間にわたって毎年三桁の財務に挑戦してきたが、全く功徳が出ない」 と泣き出しました。 活動は真面目に取り組んでおり、普段は明るい性格の子です。 今一番悩んでいるのは結婚のようですが、まだ相手も見つかっておりません。 本当に情けない話で申しわけないんですが、 私はそれほど財務を頑張ったことがないため、 きちんとした励ましの言葉を掛けてあげることができませんでした。 婦人部の先輩から「財務を頑張れば功徳がある」と言われて 後輩は今日まで戦ってきたそうです。 皆さんなら、どんなふうに激励しますか? 経験不足の婦人部を助けてください。宜しくお願いします。 回答者1 まず「財務を頑張れば功徳がある」という考え方が根本的におかしいです。 財務=ご供養です。見返りを求めること自体がおかしいのです。 その後輩は功徳をお金で買っている考えと同じですよ。 婦人部の先輩の言い方もいけません。 「私の真心です。広布流布のために有意義に使ってください」 この心が大事です。 いくらやったからいくらの功徳が欲しいなんて・・・ それならやらない方がいいです。 信心とはそういうものではないでしょうか。 回答者2 私(男子部)の財務の見解としては、先生と学会に感謝する思い。 それだけである。健康で元気よく仕事をさせて頂いているのだから 単純に先生(学会)に感謝の気持ちでお返し(お戻し)する、 というのが私のスタンスだ。 お返ししたものがまた大きくなって戻って来てもらいたい(財務の功徳) なんてのっけから考えていないです。 回答者3 まず、金額にかかわらず、真心の財務をされてきた事は最高に尊い行為であり、 妙の照覧は絶対であることを力説すべきであると思います。 では、なぜ「功徳が出ない」という文句が出るのか。 「功徳」は出ているはずです。 その方は、今すぐ死ぬような病気でしょうか? 大きな事故に遭ったのですか? 今日も食べられないほどの飢餓ですか? 恐らく違うでしょう。 もし健康で毎日を過ごせているなら、とうに死ぬはずであった宿業を 消してもらっているかもしれません。 そうした感謝の心もなく、「御本尊様のバカヤロー」と恨んでいるとすれば、 逆に悪業を積んでしまいますからこんなバカらしいことはありません。 「財務を頑張れば功徳はある」との指導は正しいですが、 一点抜けています。「同時に功徳を消さないようにする」ことが必要です。 栓をしないでお風呂に水を溜めるようなものです。 「功徳が出ない」と、御本尊に愚痴った自分を反省し、心から感謝の唱題をし、 しっかりと活動に励むことです。 もし、その後輩が愚痴や陰口が多い人であれば、 同志への怨嫉も福運を消すことを指導してあげてください。 また、結婚に関しては、世間の離婚率が示すように、 「結婚で不幸になる」こともありますから、 いま相手がいないことも御仏意(ごぶっち)かもしれません。 福運が満ち満ちてくれば、必ず最高の相手が現れます。諸天が連れてきますよ。 回答者4 座談会の御書が御供養に関するものとなり、幹部が功徳を強調する。 それ自体は悪くないと思います。 徳勝童子の逸話も、非常に素晴らしい「功徳」の話しだと思いますよ。 恐らく問題にされたいのは、「これだけ財務したら、こんなに儲かった!」的な 体験が横行している一方、財務でがんばっても結果が出ないというと 「真心の供養なんだから見返りをもとめちゃいけない」と いわれるのが矛盾ではないか、ということではないでしょうか? 確かに、「財務で儲かった」体験談は、表面上だけでとらえると、 一種の投資のような印象を与えますね。 本来、経済革命といっても一種の宿命転換ですから、 財務だけやればいいという事ではないはずです。 二点確認したいのですが、ご本人が「功徳がない」と 主張される根拠は何なのでしょう? また、その方は組織・同志・御本尊に対する愚痴・不満を 抱えているような印象を受けますがいかがでしょうか? Tweet