2016年12月5日 投稿者:おおぐろ 投稿日:2016年12月 5日(月)13時22分48秒 通報 (張り付け開始) 法学委員会出身弁護士とその素顔 打ち合わせを終え、作業に飛び出して行った情報師団と入れかわりに、桐ヶ谷章、八尋頼雄両弁護士が入ってきた。 東大大学院卒で創価大学法学部の教員(のちに法学部長)を兼ねる桐ヶ谷章は、法学委員会の責任者でもある。創価学会員の学生を訓練し、司法、官僚、外交官、経済界、マスコミ、医者等々あらゆる方面に送り込み、池田大作が総理大臣となったときの手足として働く人材を育成するというのが、法学委員会設立の目的であり、池田大作の指示で山崎正友が創設した。(RC:この人材たちが2005年5月3日までに達成すると称している「総体革命」の担い手になるらしい) 神崎武法(検事、のちに公明党委員長・郵政大臣)、浜四津敏子(弁護士、のち公明党委員長代行・環境庁長官)らとともに、桐ヶ谷章、八尋頼雄、福島啓充(弁護士、創価学会副会長)、添原良治(弁護士、公明党代議士)遠藤乙彦(外交官、元公明党代議士)らは、皆法学委員会出身であり、山崎のあとがまには桐ヶ谷章が座った。八尋頼雄は、弁護士ながら創価学会事務局長として専従職員となり、池田大作の秘書兼側近として事務局を総括するほか、墓苑造成事業、大石寺対策や情報活動など、やはり山崎正友のやっていた分野を引き継ぐようになる。 のちに、ルノアール絵画疑惑で有名になるが、昭和51年ごろは、まだそこまで実力者になっていない。 山崎、桐ヶ谷、八尋の3人の弁護士で、創価学会の法律問題はすべて仕切られる。 資料のコピーに目を通し、山崎正友から熱海での打ち合わせの内容を聞いていた2人は、ニヤニヤしながら顔を見合わせていたが、例によって桐ヶ谷が口火を切った。 「隈部もよく書くなあ、こんなことまで。でも、これ本当なのかなあ。ボスは知ってるの?」 「馬鹿野郎、本当のわけがあるはずないだろう。皆デタラメに決まっている」 思い入れよろしく言葉を区切ってから、山崎正友はさらに続けた。 「という前提に立って、処理に当たるのが我々の仕事だ」 桐ヶ谷のズッコケぶりにゆるみかける顔を引き締めながら、山崎正友は宣言した。 「このA子というのは、本田章子さん(当時は結婚して吉田姓)だよな。それと渡部通子さんと多田時子さんだな。赤坂の芸者というのは、一度『週刊新潮』が書いて、こちらがねじ込んだことがあったっけ。他にもいるのかな。吉良さん(女子部長)、外山さんとかはどうなんだろう。ああいう女と、一ぺんでもいいからやりたいなあ」 3人は、大笑いになった。 余談だが、創価学会首脳は、池田大作を見習ったわけでもあるまいが、女に弱い人物が多い。クセも決してよくないといえる者も少なくない。 秘書にセクハラを働いて訴えられた公明党参議院議員をはじめ、醜聞を流す議員も1人や2人ではない。最近では、幹部同士が不倫関係のもつれから会館内で刃傷騒ぎをおこし、パトカーが呼ばれるという事件や、公明党議員が買春や淫行罪で逮捕されるケースもいくつか出ている。 さらに創価大学元学長の息子で大学教授の男が、愛人の若い女性との性交場面を映像化してインターネット上で売っていたという事件も、つい最近世間を騒がせることとなった。 (張り付け終了) Tweet