投稿者:ジョーカー 投稿日:2015年 2月23日(月)09時04分37秒  

・信濃町の人びと様
池田先生は、大阪の戦いの時に、わずか6ヵ月間で、自転車3台乗りつぶし、約8000人と会い、激励されたとのこと。
副会長は、10年間で4000件の家庭訪問とのことですが、もしも10年間で1万件達成することを目標としていたのなら、達成できたように思います。まことに人の一念というのは不思議なもので、「断じて成し遂げる」と決意したのなら、大抵のことは為し得ることができるものではないでしょうか。

目標については、短期(3ヵ月~1年)・中期(1年~3年)・長期(3年~5年)の設定が望ましいように思います。1年・3年・5年を一つの区切りとして決着点とする。それ以上長くなると、ダラダラしてしまうし、集中力も持たない。また、人生何が起きるかわからないわけで、5年以上先のことを見通すことは難しい。1万時間の法則があるように、一つの道のプロと呼ばれるまでに要する時間は一万時間が一つの基準であり、期間としては、大体5年を指します。逆に言うと、5年打ち込めば、誰でもプロと呼べるだけの実力をつけることができます。

組織においても、短期・中期・長期でビジョンを考え、5年後にどのような状態にもっていきたいのか。そこから逆算して戦いを組んでいき、必要なことをする。現組織は、5年前に指揮を執った人の一念の帰結であり、5年後も今の人の一念の帰結となる。未来への責任について考える、今日この頃です。