2016年9月16日 投稿者:皆本 投稿日:2016年 9月16日(金)17時01分31秒 通報 京都乃銀鬼さんがおっしゃっていた 「学会本部には、勝った裁判は大々的に宣伝するが、負けた裁判は誰にも 言わないし教えない体質がある」 で、私が真っ先に思い出したのが、有名な!?「コーヒーカップ遺骨訴訟」ですね。 若い青年部、未来部の方々はご存じない人も多いと思いますので、 関連するサイトのURLを貼っておきますね。 ウィキペディアにも「コーヒーカップ裁判」で載っていますが、 いろんなサイトの情報をまとめた分かりやすいブログがありましたので、 こちらをご覧下さい。 「コーヒーカップ遺骨事件、裁判」 http://blog.goo.ne.jp/soukagakkai_usotuki/e/d2a732994cc11b89c25129f42a72fd35 「自己紹介」によると、ブログの主宰者は元学会員のようですが、「創価などの日蓮正宗系団体 から卒業するブログ」と標榜しているところを見ると、どこにも所属してないようです。 前にも述べましたが、私は、ヒンシュク板だろうが、赤旗だろうが、顕正新聞、慧妙、 週刊誌だろうが、脱会者のブログだろうが、中には、勉強になる記事(もしくは記事の一部)も あるから、それを引用や紹介等してもかまわないとする立場ですので、その点、ご理解を。 紹介するブログ等から何を学ぶことができるかは、最後にまとめてお話します。 また、批判するなら、「アンチ学会のサイトだから紹介するのはけしからん」といったような 抽象的な批判ではなく、「このサイトのここが事実や道理に反している、理由はしかじか である」というような、具体的な事実を摘示しての批判をお願いします。 さて、「コーヒーカップ遺骨訴訟」についてですが、 「1992年11月、川崎市にある日蓮正宗持経寺に息子の遺骨を預けていた創価学会員夫婦が、 同伴した数人の学会幹部とともに息子の遺骨を受け取りに訪れ、本堂で夫が遺骨を受け取り退出。 しかし、5分後に再び本堂を訪れ遺骨が骨壷ではなくコーヒーカップに入っていたと主張、寺の 遺骨管理がずさんだったと激しく抗議、機関紙創価新報が新聞記事として掲載したこともあり、 創価学会は日蓮正宗に対し攻勢をかけてきた。翌1993年3月、夫妻は精神的な損害を受けたとして、 損害賠償を求めて横浜地裁川崎支部に提訴した」(ウィキペディア) という事件です。 「一審が不可解にも寺院側敗訴になったこともあり、創価学会が機関紙等で盛んに報道し、宗門 誹謗中傷の材料とされてきた。これに対し、寺院側は遺骨管理は正当に行われていたとして控訴 していたが、本年(1998年)6月に高裁判決で逆転の勝訴判決を得た。これは、学会員の主張す る納骨堂の立て替えの時期には、問題のコーヒーカップに描かれたキャラクター(ウサギ)の絵 柄はまだ存在していないことが判明したためで、学会員らの供述がにわかに信用出来ないことが 明らかになったからである。10月17日、最高裁判所は高裁での逆転判決を不服とした学会員 らの上告を棄却し、日蓮正宗持経寺の全面勝訴が確定した」(先述のブログ) ここで述べられているように、学会本部は提訴前、提訴時、一審勝訴時と、創価新報等で大々的 に報じました。しかし、高裁で逆転敗訴した事実、最高裁で上告棄却になった事実は一切、報道 しませんでした。これが、学会本部、なかんずくY尋弁護士が率いる法務室の体質なのです。 逆転敗訴した理由は「同カップのキャラクター図柄が近年のものであることが明らかになったこと などから、判決は遺骨受け取りの際に『何物か』が入れ替えた可能性を指摘し、コーヒーカップ 保管の事実は認められないとして、訴えを斥けた」(先述のブログ)とのこと。 宗門側は「真相は学会員らが遺骨を引き取ってからの5分間に、遺骨がコーヒーカップに移し替え られたということであり、本事件が創価学会による謀略であることがはっきりとした」と主張して いますが、果たしてそこまでやる学会員がいるかどうか、創価学会にそのような謀略体質がある かどうか――そうしたことが問われても仕方がない事件であることは確かです。 Tweet