投稿者:臥子龍メール 投稿日:2016年 8月 8日(月)22時19分7秒   通報
今から二十数年前の出来事である。
青年部を卒業後、余り日を置かず圏長になった〇立▲さんは、
ある郡部地域の家庭訪問を一軒一軒、丁寧に行っていた。
そこで、思いもかけない言葉を聞くことになった。
「村八分になってるだよ。」「なんか組長選挙で
『お前!応援しなかったじゃろ。だから仕返ししとるんじゃ』と言われ、
それで村八分になってしまったんじゃ。」
そんな事は無いよ、何かの間違いだよ。
と言って次に行くと、同じように虐められている学会員が・・・・。
その地域全体の学会員の家庭は悲惨なものになっていた。
落選した、組長選挙に出た人に会いに行って、
「何故、そんなことをするんですか?」と若き圏長は相手に迫った。
「私はね、野崎さんに500万円渡して学会員の支援を約束してもらったんだ。」
「だけどね、組織として、動いてくれなかったんじゃよ。」
「約束を守らないから、各家庭を村八分にしてやったんじゃ。」

若き圏長は「今度執行会議があるから、野崎さんに聞いてみるからね。」
皆を、落選者を落ち着かせ、執行会議に出たのであった。

「野崎副会長にちょっと聞きたいことがあります。」
「ん・・・・・・・・・・。」
「私が、御挨拶に参ったところの地域の各家庭が残らず、村八分に会っています。」
「理由を聞きましたら、皆一様に組長選挙で支援しなかったことを言っています。」
「私、候補にも会ってきました、『500万円渡したのに空にされた』と言ってました。」
「どうなんでしょうか?」「お答えください」
その時、前田国重が「お前へ!誰にものを言ってるんだ!」
と相当に怒りだし、答えは得られず、閉会。
その後、お決まりの人事、その後圏本部長として職責をやり切り、約10年前に59歳で亡くなるまで、
家庭訪問をやり続け、多くの人に希望の明かりを送り通した。

一例ですが、食えなくなった歯科技工士が国に帰るからと夫婦で挨拶に行った、
〇立▲さんは「折伏をしなさい。帰るにしろ、ここにいるにせよ必死で折伏をやり通しなさい。」と、指導。
奥さんが頑張って数世帯、でも、旦那はスナックで女遊び、
「折伏しても変わりません。余計旦那が・・・・。」と泣きながら訴える奥さん。
「いいから、折伏をやり通せ、必ず、変わる。思ってもみないようなことになる。」

十世帯を超えたぐらいから、旦那の女遊びがすっかりやむ。
二人して折伏をやっていく内、空きの歯科医院を経営してはとのオファーがくる。
いつの間にか、百世帯の折伏になろうとしていた。
歯科医院の経営も5ヶ所6ヶ所となっていた。
自宅はビルになった。最上階は個人会館になった。

〇立▲さんはリンパ腫になった。
患者のおばさんが「痛くないの?」「全然、いたかねーよ」

無くなる日、「お母さん、ちょっと具合がよくねーんだよ。やすんでいいかね?」
そのまま、近所の大学病院でその日のうちに安らかに天寿を全うされた。
お通夜には数千人が焼香に訪れた。

前田国重は人知れず、がんで苦しんで亡くなった。
ひっそりと葬儀が行われた。

野崎は舌癌?咽頭がん?で以前に死んでいる。

これをご覧の本部職員の皆さん!
〇立▲さんは本部職員ではありません。
皆さん方には重い使命があります。
死んで行く時に「なーんだ地極行きか」と言われないよう、
今日より、まず自分が自分自身が悔い改めて、悪を糾弾しましょう。