2015年1月20日 投稿者:ジョーカー 投稿日:2015年 1月20日(火)21時31分41秒 法華経の智慧 勧持品を元に、内部の三類の強敵について論じて(軽めに) いきたいと思います。 俗衆増上慢の特徴 ・仏法の高低浅深については何も知らない ・自ら真実を見極めようとしない ・権威への盲従 ・正邪を判別する力がない 無知であるが故に、何が正しくて正しくないか、誰が正義で誰が悪かを見極めることができず、法華経を行ずる人を迫害してしまう人たち。内部においては、教義が変更されても、無知であるから何が問題かも気づくことなく、上が決めたことは正しくて間違ってはいないと思い込んでしまう。上が正義であるのなら問題ないが、悪に染まってしまった場合に、気づかないうちに悪に加担し、正義の人を苦しめる側に回ってしまう。 この対策として池田先生は「民衆を賢くするしかない」との結論です。 学会員、一人ひとりを賢くしていくことが、三類の強敵との戦いの根本になります。 道門増上慢の特徴 ・出家者 ・仏法について学んでいるが邪智(心が諂曲) ・強者にへつらい、弱者に威張る生命 ・自分より優れた人や法を尊敬できない 学会においての出家者は、財務を生活の糧にしている人たちといっていいでしょう。本部職員等が該当します。職員は一般の人よりも、学会内部に精通し、情報も豊富でしょう。体制側でもあるが故に、御書や先生の指導を自分(組織)の都合のいいように捻じ曲げる。 僭称増上慢の特徴 ・聖者のふりをしている ・民衆への蔑視 ・自分のために仏法を利用 ・裏であやつる 裏であやつっているので悪事はバレないし、さも善人である顔をしています。故に正体を見破ることが大事になります。道門増上慢を手先とし、俗衆増上慢を生み出す根源です。 池田先生は「法華経の行者を捨てるか、僭称増上慢を捨てるかです」と。この二択であり、無知な人々はこの選択を誤る。聖者を装っているので、直接自分で手を下すような真似をしないのも特徴ですから、見破ることは極めて困難であること、また、見破る人間を恐れていること。そういう人間を亡き者とするため、あらゆる手段をもちいて、迫害してきます。 これからは、内部の中に三類の強敵は出現します。内部の三類の強敵との大闘争こそが21世紀の戦いとなります。今は大部分の人が気づいていないことですが、「気づいたときは遅かった現象」は、歴史の常として存在します。 学会員の純粋な「信」を利用し、言葉巧みにたぶらかす。そして仏法を捻じ曲げ、自分たちの都合のいい組織をつくっていく。そういう輩こそが、師敵対であり、獅子身中の虫。 涼しい顔をして、正義を見殺しにしているのは一体誰なのか。会員が賢くなることを妨げているのは一体誰なのか。盲従を善としている人間は一体誰なのか・・・ 無自覚ほど恐ろしいものはない。内部に三類の強敵があらわれるなんて、夢にも思ってもいない人たち。そして自分自身が三類の強敵の一類に該当するなんてことは、さらに信じ難いことでしょう。 僭称増上慢の思い通りにはさせない創価学会をつくっていくこと。そのために、自分も賢くなり、会員一人ひとりを賢くしていく戦い。 開目抄(p229) 「無眼の者・一眼の者・邪見の者は末法の始の三類を見るべからず」と 三類の強敵を見破るには「一分の仏眼」であり、法華経を行じている者にしか見破ることができない。 池田先生 「悪を見抜くのは行動する人です。戦う人です」 牧口先生 「世界最高の宗教を命がけ修行する、その努力と勇気があれば、わかるようになる」 内部の三類の強敵との戦いの火ぶたは切られました。 それを自覚し、危機感をもっている人間だけが戦うことができます。 そしてその人間とは、この掲示板を閲覧している「あなた」なのです!(ドッパーン) Tweet