2016年7月5日 投稿者:赤胴鈴之助 投稿日:2016年 7月 5日(火)01時59分44秒 通報 2015年、4月号、大白蓮華より、 立正安国論・・・先生の講義 序文 ただ民衆の安穏のため 希望と勝利の対話を! 民衆は、真の幸福の哲学を求めています。 万人が生命の尊厳性を輝かせつつ、対話の力で善の連帯を広げ、調和と共生の社会を建設して いく、新しき運動を心の底から深く求めています。 創価学会は、「立正安国の旗」を掲げて、どこまでも、民衆の幸福と世界の平和のために、 現実社会の変革に挑戦しゆく使命を貫きます。 そこに、「人間のための宗教」の精髄があるからです。 それは、仏教の根本精神でもあります。 また、日蓮大聖人直結の実践の証しです。 そして、これこそが創価の師弟の魂にほかなりません。 仏教は、本来、自分自身が覚って、それで満足して終わる宗教ではありません。「人々の幸福の ために行動する」、この実践があってこそ、真の覚りと言えるからです。 釈尊は、帰依したばかりの弟子たちに対して、弘教を勧めて次のように述べました。 「修行者たちよ、遍歴するがよい。多くの人の幸福のために、多くの人々の安穏のために、 世界に対する共感を抱くために、神々と人々の利益のために、幸福のために、安楽のために」 多くの人々の苦しみに依り添い、行動し、共に幸福で安穏な人生を確立し、平和な世界を築く ことこそが、釈尊の法を広める最大の目的でした。 末法の闇を照らす妙法の太陽 すなわち仏教とは、その出発の当初から「万人の幸福」を目指す「人間のための宗教」であった のです。 法華経に「安穏ならしむる所多く、諸天人民を、憐愍し饒益せん」とある通りです。 この願いは、釈尊一人にとどまらず、三世十方のあらゆる仏の根本の誓いであり、願いです。 この願いを実現する「法」、すなわち法華経を説き広めることが、仏たちがこの世に出現する 根本目的であり、「出世の本懐」なのです。 そして、釈尊滅後に、人々の苦悩と混乱が渦巻く末法において、この誓願を受け継いで、 万人救済のために法華経の行者として、広宣流布に敢然と立ち上られたのが、日蓮大聖人です。 人々の幸福と安穏を願えば、現実社会の変革へ、目を向けざるを得ません。この娑婆世界を即、 寂光土へ変革していく。これが、大聖人の「立正安国」の本質です。 創価学会は、この大聖人の大闘争と御精神に、寸分違えず、連なる教団です。 立宗の4月を迎え、そして「創価学会の日」である「5・3」を目前に、「立正安国論」を心新たに 拝して、大聖人の民衆救済の、御精神を学び、創価の人間主義の、哲学を確認していきましょう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 螺髪さん、生命の世紀! 平仮名に変換しました。 しょうじいちだいじ、けちみゃくしょう うえのどのごへんじ、 ぼんたい、おんはからいのこと しじょうきんごどのごへんじ世雄御書(せおうごしょ) 平仮名にしてUPしました。 Tweet