投稿者:生涯広布一筋メール 投稿日:2016年 3月30日(水)03時19分31秒   通報
カンピース様のご質問に、お答えします。
私のいるヨーロッパ方面では、各国語に翻訳されている先生の書物・指導は実は大変少ないです。いまだに365日指導集が幅をきかしている世界・(毎日読む短い指導集)

特に先生の本幹での指導はだいたいのところ、聖教新聞に載る先生の指導全体の10分の1位のように思えます。もっと、少ないかもしれません。驚くなかれですが・・翻訳者が少ない事もあると思います。しかし、見ていると幹部の姿勢についても厳しい内容のものは、殆どないように思えます。

通常、皆が目にするものは先生のメッセージ、人間革命。その他は大百蓮華の巻頭言くらいでしょうか、他は教学用のテキスト。方便品・寿量品講義集や法華経の知恵はあります。アメリカとは大分違うと思います。

約10年ほど前からは、オフイシャルの翻訳でないものは流さないようになっています。我々、日本人メンバーが聖教などで知った先生の内容を勝手に翻訳してメンバーに渡すなという事です。確かに、誤訳等が生じるのを防ぐためにはいいのでしょうが? ここでは54年問題の先生の指導・随想等は殆どと思うくらい流れていません。54年問題はヨーロッパでは禁句のようだと言っている人たちもいます・・

しかし、翻訳も・・どう翻訳するかによって、話の趣旨は大きく変わります。また、最終的にはチェックが入りますので・都合が悪い部分はスキップされたり、曖昧にしたりする事も可能です。

今回の会則変更問題も深く内部では突っ込んでいないのが実情でしょう? 各国によって異なりますが・・だいたいのところは、そうだと思います。ヨーロッパの各国のリーダーも遠藤文書や教学部レポートを読むべき。しかし、いずれ、手に渡ることでしょう。

将来、先生の全集が全て各国語に翻訳される日が来るのを待つしかありません・・・が、ご存知のように翻訳は翻訳者の境涯、訳し方によって・・変わりますのデ・・コレも、適正に翻訳される日を待つ必要があります。