投稿者:カンピース 投稿日:2016年 3月24日(木)22時01分37秒   通報
教学入門に曰く、
「反逆者が僧と結託し、広宣流布の指導者である池田先生と会員の師弟の絆を分断し、学会を自在に操ろうとする謀略がありました。
池田先生は、その攻撃から会員を守り、僧俗和合を図ることができるのならと、昭和54年4月、会長を辞任して名誉会長となり、事態の収拾に努めました。」

523ページにものぼる本書の中、54年問題に関してはわずか4行しか記述がありません。教学入門は主に新入信者を対象として発刊されたものと考えます。

であるならば、弟子が師匠を守れなかった日として、反省の意を込めて二度とこんな日が来ないように、後世の戒めとして、詳しく記すべきです。

当時の背景はどうだったか、当時の最高幹部は誰だったか、反逆者は誰だったか、どの様な経緯があったのか、包み隠さず記すべきです。

正しく歴史を学んでこそ、正しい検証ができるというものです。自らの失態を隠して表面のみをなぞる様な記述は誤解を生むもとです。

先生が辞めさせられた後、先生を求めたのは誰か? 直弟子面した最高幹部ではなく、無名の庶民である一般会員です。そのことを忘れてはなりません。