投稿者:ひかり 投稿日:2016年 2月 9日(火)15時48分6秒 編集済

P.172三行目
 時代は明確に″人間主義″を志向している。常に組織は個人から出発し、個人に帰着する。
どこまでも個人を守ることが原点であり、一人を徹底して大切にする人間組織でなければならない。
組織的な権威を上から押し付けて事足れりとするような姿勢はもはや通用しない。
たとえ小さな打ち合わせであっても、納得の「対話」でなければならないと思う。
威圧や、強制的な印象を与える命令的なものではなく、相手の心に安心と勇気を与え、生活を支えゆく真理を確かめあう対話を基調にしていかねばなるまい。
ともあれ、指導者によってすべては決まってしまう。指導者のいかんで、多くの後輩たちが躍動もするし、うちひしがれもする。
幸福にもなっていくし、逆に不幸にもなる。
また、勝利への展開もあるし、敗北の方向へと後退しゆくこともある。
牧口初代会長の言葉は、仏法を根本としての組織論であるが、指導者というものの姿勢、あり方がどれほど大事であるかは万般にわたっての道理であると私は思っている。

─こうして、池田先生の著作を紐解くと、そこには、現在の学会組織が、真逆の存在に堕ちていることが、はっきりする。
現場から師匠の姿を隠し、幹部みずから池田先生を軽んじ、活動家に長い間数字を追うことのみに走らせた結果ですね。
また、御書を根本に置かない患部の雑談挨拶にも、重大な問題があります。

一無冠様、
ひどいですね。
なんということがまかり通るんでしょう。
ものすごく、恥ずかしいやり方をする、情けない組織ですね。
でも、おかげで、目には見えないけれど、命に勲章をいただけて、実は、こんなすごいことはないですよ。
一無冠様の仲間もたくさんいます。
強く強くなりましょう!
仏法の法義に背き、池田先生という未曾有の師匠に違背するものから、毅然と自分を保ちましょう!