投稿者:ジョーカー 投稿日:2014年12月20日(土)01時55分43秒  

会則改正で、電源と端子の関係であるかのような本尊観を
「世界広布を阻害するものとなりかねない」という理由で切り捨てましたが、
これは大石寺教学そのものを切り捨てたものと考えることができるのでは

大石寺教学の肝心要は大御本尊(電源)であり、
この思想自体が広布を阻害すると主張した学会
創価学会も僧俗和合時代は、大御本尊を崇拝し、
これに直結しない他宗はことごとく邪であると言ってきたわけです
今となれば、それはどうでもよかったということでしょうかね

大御本尊という概念自体が、創価学会にとって不要になったようなので、
当然、大誓堂の御本尊を大御本尊と認定する必要性もありません
認定したら自己矛盾でしょう
むしろ、大誓堂自体も必要なのかどうか疑わしい

電源と端子の関係は時代にそぐわないといいますが、
もしも創価学会が戒壇の大御本尊を所有していたら同じセリフが言えたでしょうかね
結局宗門が所有しているからダメであり、
大御本尊が目の上のタンコブで煩わしいというだけではないか

【戸田会長】

「いまのところは、まずまず貧乏と病気です。
これを、仏さまがおられてお救いにならないわけがない。
われわれの貧乏と苦悩を救わんがために、
日蓮大聖人様は大御本尊様を建立し、遺(のこ)されてある。
 これは、弘安2年の10月12日の大御本尊様のただ1幅なのです。
そこから、分身散体の方程式によりまして、ずうっと出てくるのです。
それから、ほかの本尊、どこのを拝んでも絶対にだめなのです。
弘安2年の10月12日の大御本尊様から出発したものでなければ、
法脈が切れてますから、絶対だめなのです。
だから、身延や仏立宗や霊友会なんか、いくらがんばっても、
御利益がでようがないのです。」

この戸田先生の指導は公開破折詰問状に引用されています
このような指導が残っているのだから、
「大御本尊を受持の対象としない」と言い切るのは混乱の元ではないか
領土問題と同じく安易に手を出せる問題ではなかったのでは

戒壇の大御本尊とは一体なんだったのか・・・
謎である

独立した教団で、自分たちのやりたいようにやるのは構いませんが、
足元掬われないように気を付けあれ