投稿者:大仏のグリグリのとこ 投稿日:2015年 9月24日(木)11時52分51秒   通報

人間を自立させようとする法華経の思想は、人間を隷属させたい権力者にとっては、都合が悪い。

また、何かに依存しておきたいという人間自身の精神とも相容れないものです。

法華経は、人間が人間であるために「悪」とは徹底して戦えと呼びかけた経典でもあります。
この釈尊の精神を実行したのが日蓮大聖人であり、創価三代の師匠です。

創価学会の会則には、三代会長の実践と精神を永遠の指導原理とすることを定めています。

ドグマではなく、事実としての人間の精神と行動を「永遠の規範」とすることは、あらゆる宗教が見つめ直す重要な一点です。

宗教としての厳格な「教義」が全世界の会員に、
平等かつ同時に徹底されることで、創価学会の普遍性が保たれているのだと考えます。

絶対に変わらない「教義」を信仰の根幹に定めていなければ、
人間の行動面においては、生命の変革の原動力とはなり得ないでしょう。

また、自己流の勝手な解釈をしていけば「我見の信仰」に陥る者が増え、宗教としての求心力は失われてしまう。

核となる「教義」を明確にすることは、一見、独善なようですが、
実はそうする事によって、いつ、どこで、誰が、どのように実践しても、同じ結果をもたらします。

だからこそ普遍妥当性をもった宗教となり、全世界の人々に理解と共感が広がるのだと思う。

また、宗派性を超えた「人間の思想と行動」という豊かな宗教性を指導原理とし、
もう一方で曖昧さを吹き払うことによって、極めて明快な教義という宗派性の核を持つことができます。
そうすることが、真の普遍性を持つ宗教となり得るのだと思うのです。

それを確立し、実行して、世界192ヶ国地域に日蓮仏法を弘めたのが、池田先生なのです。