投稿者:信濃町の人びと   投稿日:2015年 8月20日(木)23時57分50秒     通報 編集済
虹と創価家族様

池田先生、三代の会長を根本とするか
原田会長の指導を根本として(世間に迎合するか)

以下、天台宗の転落を取り上げた池田先生の指導を確認します。

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■天台宗の転落は「最大の悪事」

当時の天台宗寺院が、ここまで乱れに乱れていた理由は何か。
その重要なひとつは、「経文に照らす」厳格な精神を失っていたことである。
高僧が自分勝手な思いつきで法を説き、その権威づけのために、「相伝」を利用する──そういう風潮が広がっていた。そうした多くの歴史が残っている。

彼らは麻薬に酔うように、釈尊の経文でなく自分が中心、自分が一番偉いという幻覚に侵されていた。日顕宗と同じである。

その意味から言えば、日興上人と四十九院との対立は、「経文根本」主義と、「権威の相伝」主義との対決であった。

今でいえば「御書根本」すなわち「大聖人根本」と、「法主根本」との正邪である。
日興上人らの幕府への訴え状である「四十九院申状」にも、その一端が示されている。
真言をはじめ諸宗の風潮について、こう仰せである。天台宗も慈覚以来、真言に深く毒されていた。

「愚癡の輩・短才の族・経経顕然の正説を伺わず 徒いたずら に師資相伝の口決を信じ秘密の法力を行ずと雖も真実の 験証けんしょう 無し」
──愚かな人々、才が足らぬ人々は、諸経に明らかな正しい教えを知ろうともせず、いたずらに、師から受けたと称する相伝の口伝を信じ、秘密の法力と称する邪な祈祷をしている。しかし、真実の現証は何もでない──。

「天地之が為に 妖蘗ようげつ を示し国土之が為に災難多し、是れ 併しかしなが ら仏法の邪正を糺さず僧侶の賢愚を撰ばざる故なり」
──(それどころか)天地は、このために妖しい災いの芽(凶兆)を示し、国土にはこのために災難が多い。これは、ひとえに仏法の邪と正をたださず、賢僧(大聖人)と愚僧を区別しないからである──と。

今の国土の様相にも似ている。
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池田大作全集83巻
第七十回本部幹部会、全国青年部幹部会 (1993年9月7日)