投稿者:ダメよ~ダメダメ   投稿日:2015年 7月16日(木)17時56分55秒     通報 編集済
政権与党にいる公明党。その最大の支持、支援団体の機関紙である聖教新聞の「社説」

今日の社説の内容と現実の格差に驚いているのは私一人だけでしょうか?

特に最後の「池田名誉会長は語っている。「『立正安国』とは、即『世界平和』にほかなりませ

ん。私たちは、どこまでも『対話』という平和的手段で、善の連帯を広げていくのです」と。」

全く先生の仰る通りだと思いますが、信濃町界隈の方々はこの御指導を拡大解釈して、現在の与

党の自民党公明党が推し進める「平和安保法制」と対話の中身を置き換え

「私たちの日々の対話が社会を変え、世界を結ぶ一歩となることを確信し、進んでいきたい。」

などと利用する為に言わないで下さいね。
「世界の安穏願い 善の連帯拡大」

「日蓮大聖人の御一代の弘法は「立正安国論に始まり、立正安国論に終わる」といわれる。

755年前の文応元年(1260年)7月16日、大聖人は、時の実質的最高権力者である北条時頼に「立正安国論」を提出された。それは、人間の尊厳を否定する〝魔性〟との「闘争宣言」でもあった。

大聖人が立正安国論を執筆された直接の動機は、正嘉の大地震である。当時は大風、洪水などの自然災害、深刻な飢饉、疫病の流行などによって民衆は苦悩の底に沈んでいた。

こうした現実を目の当たりにした大聖人は「独り此の事を愁いて胸臆に憤ピす」(御書17ページ)と、民衆の嘆きへの「同苦」から行動を起こされる。

大聖人は社会の実態を直視され、民衆を救うためには民衆を不幸に陥れる「一凶」を明白にし、根絶しなくてはならないとの決心で諸経典をひもとき、その原因と解決策を探求された。

結論として「生命尊厳」「人間尊敬」を説く法華経を否定する「謗法」が世の乱れの根本原因であり、正法を社会の支柱として人々の心に打ち立てる以外に、解決策はないと確信されたのである。

立正安国論は、客(=北条時頼)と主人(=大聖人)の問答形式で展開されるが、そこには対話で人間の心を変え、社会を変革していけるという大聖人の信念を拝することができる。

誤った信仰の核心を、経文という文証を通して鋭く突いていく主人に対して、客は怒りをあらわにする。それでも主人が時に笑顔を交えながら、誠実に、粘り強く対話を続けると、客は徐々に態度を改めていく。

そして、主人が「あなたは一刻も早く、誤った信仰の寸心を改めて、速やかに実乗(法華経)の一善に帰依しなさい」(同32ページ、通解)と訴えると、客はついに「唯我が信ずるのみに非ず又他の誤りをも誡めんのみ」(同33ページ)と決意するのだ。

国土の繁栄、平和と安穏を願うならば、人間の心に「正義の柱」を立てねばならない。一切は人間生命の変革から始まる――この信念を継承し、現代社会で実践してきたのが創価の三代会長であり、学会員である。

池田名誉会長は語っている。

「『立正安国』とは、即『世界平和』にほかなりません。私たちは、どこまでも『対話』という平和的手段で、善の連帯を広げていくのです」と。

私たちの日々の対話が社会を変え、世界を結ぶ一歩となることを確信し、進んでいきたい。」