投稿者:多様性万歳   投稿日:2015年 7月 3日(金)19時49分45秒     通報
現在の安全保障関連法案の審議は、明らかに「戦争への準備」です。
どこの国に対する「戦争への準備」ですか?
仮想敵国はどこの国ですか?
公明党の議員は、明確な「仮想敵国」を思い描きながら、この法案審議に臨んでいますか?

あなたがその御先棒を担ぐ安部首相は、先月、6月1日の官邸記者クラブのキャップが集うオフレコの懇親会において、
次の発言を行なったとあります。

「安保法制は、南シナ海の中国が相手なの。だから、やる(法案を通す)と言ったらやる」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43909

つまり、この安全保障関連法案は、隣国「中国」に対する「戦争への準備」なのです。

これまで池田先生が、必死の思いで築き上げてきた日中友好の金の橋。
隣人に対するこの無礼な「戦争への準備」が、本当に両国の無辜の庶民のためになると考えていますか?

私は、公明党の議員には、「戦争への準備」ではなく、「平和の準備」を期待しています。

今、もしあなたが中国を脅威と感じているのなら、どうして中国側の関係者と胸襟を開いて話し合わないのですか?
あなたが、この法案によって中国に対する「戦争への準備」をする前に、どれだけ「平和への準備」をしたか教えてください。

特に濱地議員を始めとする若い議員には、期待が大きいぶん、もっとしっかりして頂きたい。

あなたがこの戦争法案の内容についてウンチクを垂れる前に、まずは「日中平和友好条約」について勉強して下さい。
そして、この条約に則って、速やかに中国側と粘り強い対話を開始し、「平和への準備」をすることを支持者として強く望むものです。
それが支持者である創価学会員の考える「王道」です。
それを行わずして、自己満足の国会答弁では、支持者は全く納得しません。
<日中平和友好条約> (抜粋)
第一条
1、 両締約国は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則の基礎の上に、両国間の恒久的な平和友好関係を発展させるものとする。
2、 両締約国は、前記の諸原則及び国際連合憲章の原則に基づき、相互の関係において、すべての紛争を平和的手段により解決し及び武力又は武力による威嚇に訴えないことを確認する。

第二条
両締約国は、そのいずれも、アジア・太平洋地域においても又は他のいずれの地域においても覇権を求めるべきではなく、また、このような覇権を確立しようとする他のいかなる国又は国の集団による試みにも反対することを表明する。

第三条
両締約国は、善隣友好の精神に基づき、かつ、平等及び互恵並びに内政に対する相互不干渉の原則に従い、両国間の経済関係及び文化関係の一層の発展並びに両国民の交流の促進のために努力する。

(以下、省略)

以上