投稿者:信濃町のネット対策チームの対策   投稿日:2015年 6月27日(土)16時09分4秒     通報
安全保障関連法案について宿坊の掲示板でも意見が様々出されています。
壮年部の方とお話しする中で、公明党が推進している安全保障関連法案に反対するのは「仏法の眼からすると反逆」であり「法謗」ではないかと心を痛めている方がいました。
皆様の回りにもそうのような方はいませんか?
純真な信仰心の中で公明党を支援してきたこの壮年は真剣に悩んでいました。

この問題について本来、結論は簡潔です。
池田先生はトインビー博士との対談で下記の通り安全保障関連法案に「反対」との御指導されているからです。

池田大作全集3巻【対談】二十一世紀への対話 P.369~370
あらゆる国が他国からの侵略を前提として自衛権を主張し、武力を強化しており、その結果として、現在の国際社会に人類の生存を脅かす戦争の危険が充満していることです。
しかし、この国際社会に存在する戦力に対応して〝自衛〟できるだけの戦力をもとうとすれば、それはますます強大なものにならざるをえません。
それゆえ、武力による自衛の方向は、すでに行き詰ってきているといえましょう。
私は、この問題は、国家対国家の関係における自衛の権利と、その行使の手段としての戦力というとらえ方では、もはや解決できない段階に入っていると考えます。
もう一度、出発点に立ち返って大きい視野に立つならば、一国家の民衆の生存権にとどまらず、全世界の民衆の生存権を問題としなければならない時代に入ったと考えます。

皆様どうでしょうか?
明確に私たちの師匠・池田先生は自衛権の強化に反対されていますよね。
ですから、池田先生の弟子である創価学会員は、国会で自民党と公明党が推進している「安全保障関連法案」に反対をしても良いのです。
もっと言えば「反対」をしなくては師敵対の「法謗」です。

この議論は創価学会の信仰を持っている人しか分からないことですが、多数の会員さんは池田先生の平和の思想と、現在の公明党が推進している「自衛隊員が他国の人を殺す可能性がある」この法案の狭間で悩んでいるのです。

創価学会の信仰をされていない方は、私たち創価学会員から公明党の支援を依頼されたことがあるはずです。
支援をお願いする以上は責任も伴います。
皆様の回りの創価学会員も先の通り悩んでいるのが実情です。

他党の支持者さんや他党の議員さんへの要望ですが、国会を聞いていますと支持者の声を質問に取り上げている議員さんがいます。
国会で公明党議員に対して、このような公明党支持者がいることを取り上げてもれえないでしょうか?
野党の議員さんへこの内容を転送して頂いて結構です。
私も公明党の立候補がない選挙区の時があり、その時は民主党の議員に投票したこともあります。