投稿者:共戦   投稿日:2015年 5月28日(木)23時15分33秒     通報
54年問題について、書かせていただきます。

この掲示板を見ている若い人は、実際あまり知らないことでしょうから

長谷川さんが話されていました。

54.4.24という日は、学会が、また、青年部が永遠に忘れてはならない日であります
これは弟子の敗北の日でありました。
先生を敵に差し出してしまった日であります
私たちは、このことを弟子の反省点として深刻に受け止めて、師匠の仇をうつ為に戦いの原点、正義の原点にして戦ってきたのではないでしょうか。
しかし、そのことが、今、戦いの力になっていないのです。
私たちはこのことを忘れてしまったり、風化させてしまってはなりません。
もっともっと学んでいかなければ、権力者にいいようにされてしまいます。

第3代御勇退の裏には、宗門からの強い圧力が存在していました。
それを当時の最高幹部や側近幹部は、先生をお守りするどころか、学会員を守り、宗門との問題を解決する為ですと、先生に勇退を勧めてしまいました。

4.24は弟子が宗門の権威に負けて、師匠を裏切った日です。

先生は学会は私を裏切ったな。
しかし、私は学会を裏切らない。
私は何も変わらない。
恐れるな!
私は戸田先生の直弟子である!
正義は必ず勝つ!
と言われました。

この日の日記に
あまりにも 悔しきこの日を 忘れまじ
夕闇せまりて 1人歩むを

と綴られました。

先生は、生命を削って、日本の平和、世界の平和、全民衆の幸福の為に戦ってこられました。
また、宗門を守ってこられました。

その答えが師弟を忘れた最高幹部とドス黒い欲望と権威に凝り固まった坊主どもの裏切りだったのです。
弟子であるならば、この師匠が受けた屈辱を断じて、断じて忘れる訳にはいかないのです。

宗門からは
1.名誉会長は全ての会合に出席してはならない。
指導してもならない
2.聖教新聞に先生の記事を載せてはいけない
3.信徒の団体で師弟と言う考えはない
4.従って名誉会長のことを先生と呼ばせてはならない

ここまで言われて当時の最高幹部は何故気がつかなかったのか?
何故わからなかったのか?
ある最高幹部は時の流れですと。

宗門の毒気に当てられて、仏法の究極である、一番大事な師弟を忘れてしまっていました。

先生は
どうしたら、会員の皆さんに喜んでもらえるだろうか?

考えに考えられて、ピアノの練習に励まれました。

私の指は太くて短いので、ピアノを弾くには向いていなんだ。

しかし、会員の皆さんに、少しでも喜んで頂ければと思って練習しているんだ。
プロの様にうまくは、弾けない。

しかし、私には、会員の皆さんを思う真心があるんだ

と言われ、時間を見つけては練習に励んでおられました。

54.5.3
創価大学の体育館をでられ、渡り廊下を歩かれる先生の姿を見つけてた、ヤングミセスのメンバーが、制止する役員の手を振り切って、子供を連れて、先生!と叫んで駆け寄ってきました。

先生は手招きされて、創価大学で待っているよ。

居合わせた幹部に
これから、この人達を誰が守っていくのか?

誰があの人達を幸福にするんだ!
私はこの人達を一生守っていくよ。
君達は好きにしなさい!

宗門からは、名誉会長が学会本部にいて指導するのはおかしいと言われ、既に本部には先生のお部屋はありませんでした。

立川文化、神奈川研修道場、東海研修道場、創価大学を転々とされながら個人指導されていました。

54.5.5
神奈川文化の10階で正義の揮毫
脇書きに
我1人 正義の旗持つ也
と書かれました

学会本部の会長室に入れなかったので、管理人室、地下の警備員室で執務されていました。

時には、ロビーで。

私の仕事場はここだ。
何もなくても戦うよ。
戦い続ければ開けるからと

また、
私は広布の戦びとだから、戸田先生の弟子だから強いよ。
天を相手に戦うんだ。
獅子は伴侶を求めずと言うじゃないか。

1人立つ獅子王の厳然たるお姿でした。

8.25
会合に行っちゃいけないんだら、功労者宅を訪問しよう!

601軒家庭訪問されました。

7.16
我が最愛の 鳳雛の弟子たちよ
この地を忘れることなかれ
我いかなることあれど その偉業を
必ずや君達が 雄渾な信心にて 又
炎の使命感を持ち成就しゆくことを私は固く信じている

狂気の讒言の中 1人正義の旗を持ち耐えつつ 君等を偲びつつ

ここまでは、長谷川さんの御指導です。

ここからは、他の幹部から聞いた話です。

先生が口述筆記されたことが2回あります

第1回は言論問題の時
テープに録音されて筆記しました。
このテープは今でも本部に保管されています。
先生が熱にうなされながら1回1回出稿されているのがよく分かります

2回目は11巻の連載が始まったときです。
55.8に始まりました。

聖教新聞に載せてはいけない、学会本部で指揮を執ることもできない時でした。

55年春
原島は仮面を脱ぎ、週刊誌に告発手記を発表。
マスコミも激しい先生攻撃、学会攻撃をしていました。

電車に乗ると中刷り広告に、池田大作、創価学会の4文字が出回っていました。

学会員の多くが何をもとに戦っていけばよいのか?
確信の拠り所をどこに求めればいいのか?
暗中模索していたと思います。

55.7月
先生は
いよいよ、人間革命の11巻を始めたいと思うと。
今、書かなければ学会員があまりにも可哀想じゃないか!
勇気も与えることもできないし、何の希望も与えられない。
執筆したいのだが、どうか?と。

宗門は先生の執筆を許さないと思いますと申し上げました

先生は
そんな批判、始めから十分分かっている。
私が批判の矢面に立てば済むことだろう。

どうすれば、今、会員が、立ち上がることができるんだ。やるしかないだろう

55.8.10 人間革命 転機の章がスタート

2.3回連載が始まりすぐに先生の方から
体調が非常に悪く、とても、原稿が書ける状況ではない。
口述筆記でできないか?と。

54年の勇退以来、様々な心労や戦いで本当にお疲れだったと思います

口述筆記の場所も神奈川研修道場、東海研修道場、創価大学と様々な場所に移動されながらの筆記でした。

創価大学で頭にアイスノンを乗せ、大変お疲れの様子で横になられていました。

悪いが、少し待っていてくれないか?

そして、畳をバーンと叩かれ、
さぁーやろう!
みんなが待っているのだからやろう?
学会員が本当に楽しみにしているんだから続けよう!

決然と立ち上がられ口述が始まりました

そして、10分くらいすると、
悪いけど、もう一度、休ませてくれないか?
といわれ、休まれる。
そして、10分くらいだったと、畳をバーンと叩かれ
さぁー続けよう!みんなが待っているのだからやろう!

そして口述される。
10分たつと休まれる。

これが何度となく続きます。

先生は首筋が腫れて、目は真っ赤に充血
さらに肩で息をされています。

ある時、先生が体調を回復され、ご自身で執筆
先生の方から、どうだ、これでいいか?と聞かれました。

先生の原稿ですので、ハイと答えました。

すると、もう一度、本当にこれでいいのか?
本当にこの原稿で、学会員が職場に行って学会批判された時、この原稿を読んで、立ち上がることができるのか?
勇気を持って、笑顔を返すことができるのか?
その為に書いているんだ!

平成3.5.3
大阪の章

神札問題の記述です。

三沢抄を通して3障4魔の本質、宗門が第6天の魔王であると思える箇所です。
最後まで、悩まれていました。

これを書けば一切の戦いを断行せざるを得なくなる。
しかし、事実である限り、書かなければならない。
かえって皆が確信を持ちきれない
以上です。

1人でも多く、1人も漏れなく幸福にしたい!
との誓を自身に大迫害の嵐が、起きていても、全く変わることなく、貫かれる先生のお姿。

3代を守れ!との戸田先生の遺言をいともたやしすく破り、蔵の財、身の財第一の弟子達。

そんな弟子達に何度も裏切られながらも見捨てることなく、叱咤しながら、広布を進め、会員が幸福な人生を歩めるように励まし続けてくださった先生。

会長就任して55年。
戸田先生亡きあと、広布の旗を1人持ち続けて57年。
2009.4.14
先生は初めて共戦の揮毫を披露してくださいました。

先生は
師とともに、殉難の覚悟で師を護る師を継いでいく弟子がいるかどうかである
その弟子がいなければ、師が命を賭して3障4魔を打ち破り、弘通した大法も令法久住できない

また
将来、創立の魂を汚す人間がでてきても、誰1人、抗議をしない。
声をあげない。

そうなれば、そこに創価教育はない
悪い勢力に乗っ取られたも同然であり、心ある人達が皆不幸になる
私が創価学園、創価大学を作った意味が無くなってしまう。

御書に
悪人を愛敬し、善人を治罰する国は諸天善神が去ると。

かつてあれほど54年問題を叫んだ長谷川さん。
9割ついてくればいいと暴言されている皆さん。

先生がどれほど、1人も退転することがないように命がけで戦かわれたこと分かっているのでしょうか?

学会は上意下達のピラミッド型組織であると思っているのは、外部と幹部だけ。

会員は、同時放送の時代なので、同心円であること、分かっています。

おかしな幹部のおかしな言動。
本人には何もいいませんが、皆、分かっています。

不味いレストランに2度と行かないように、ドンドン未活になって行きます

この板をご覧の皆さま
我らの師匠は、かくも、偉大で信念の、信義の方です。

現場は色々ありますが、威張っている幹部、意地悪な幹部に負けないで先生とともに心の財を、積んで行きましょう。

私達は仏の仕事をすることを誓って、地から湧き出でてきたのですから

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