投稿者:谷川ひろし   投稿日:2015年 5月26日(火)10時09分58秒     通報

本年一月十九日に聖教新聞社の「新春賀詞交観会」がホテル日航東京で行われた。
これには秋谷会長、森田理事長、原田総長などが出席し日頃お世話になっている方々に直接御礼の意を込めてのパーティーが催された。

招かれたお客の多くは、聖教新聞の発展に日頃より寄与している企業の方々が主であった。
この来客の方々に対し、帰り際、手土産が渡された。
手土産のメインは日立製の電気カミソリであった。

六百名の来客一人一人に電気カミソリが渡されたのであるが、同様に関西においても「新春賀詞交観会」が行われおり、
こちらには約四百名の来客があったので東京関西合わせて約一千個の電気カミソリが来客に渡されたことになる。

これについて別に異論をはさむつもりはない。
ささやかなる真心の御礼として当然のことであったろう。

だが問題は仕入れ先。この総計約一千個にのぼる日立製の電気カミソリの仕入れ先は、
浅見副会長との癒着が問題にされているビックカメラ(新井隆司社長)であった。

ビックカメラからのこの電気カミソリを一個一万円で買うことを決定したのは、
副会長の浅見茂といつもつるんでいる何かと画策を行っている聖教新聞社・松原孝明業務総局長であった。

松原孝明業務総局長はこの電気カミソリが「一万円とは安い」と聖教新聞社内に触れ歩いていた。
いつも同業務総局長が購入を決定する際に打つ見え透いた芝居である。

このようにしていとも簡単にビックカメラからの一千万円の購入は決定されたのである。
どうせメーカーかあるいはビックカメラの在庫品を回してきたのだろう。

ともあれ新井社長は御機嫌であった。
交観会終了後、新井社長は、「浅見~、飲みに行くか~」と一声かけた。
副会長の浅見はその呼びかけにニンマリ答え二人でどこかへ行ってしまった。

行き先は高級料亭かあるいはどこぞの遊里であろうか。
それにしてもどちらがお客かわからない、新井社長の呼びかけ方であった。
常日頃の関係(接待づけ)で、副会長の浅見は新井社長の目下に位置づけられてしまっているのだ。

このような不埒な副会長が全国組織本部長・責任役員として創価学会中枢に席を占め、
末法の御本仏日蓮大聖人の教法を口にし、池田先生の意向に添ったかのよに振舞って我欲を満たしている。

この不景気な中、
教育費の捻出にも苦心しながら戦っている純粋な創価学会員はこの有様を知りどのように思うであろうか。

組織の現場の苦労を知らぬ、いい気になった幹部が育ったものである。

日蓮大聖人曰く、
「盗人はとめざればいからず火は薪を加えざればさかんならず、
謗法はあれどもあらわす人なければ王法もしばらくはたえず国もをだやかなるににたり」

いま創価学会本部内で盗人たちが「天鼓」を魔と罵っている。
不正を行っている者が悪か、不正を告発している者が悪か、それはあまりに明白である。

池田先生を勇退に追いやった「事勿れ主義」が、
不正を行っている獅子身中の虫に加担し、彼らの悪事を隠蔽しようとしている。

獅子の身に潜む悪を突けば、しばらく獅子はおだやかではなかろうが、
悪を見逃さず徹底して責め抜くことが、獅子たる創価学会の未来のためになると確信する。

悪を殲滅するまで「天鼓」は止まぬ。