投稿者:信濃町の人びと   投稿日:2015年 4月 1日(水)12時51分8秒     通報
スピーチ (90) 第31回本部幹部会、第1回東海道総会、第3回栃木県総会 (1999. 2. 2)

『御聖訓「一生空しく過して万歳悔ゆること勿れ」』

遠いところ、また寒いところ、本当にご苦労さまです!(拍手)
御聖訓に「一生空しく過して万歳悔ゆること勿れ」と。

不滅の御言葉である。
人間、何か悔いは残る。人生、どうしても悔いは残る。これが人間であり、人生であろうか。
多くの人間は地位を求め、財産を求めて生きる。しかし、その結果、人類のほとんどが、″一生をむなしく過ごして、永遠にわたって悔いている″のが現実かもしれない。

その反対に、人生の目的にまっすぐに向かい、本源的幸福の追求を完璧になしゆく人間、すなわち「広宣流布に邁進する勇者」には、悔いはない。
悔いのない人生――それを教えてくださったのが日蓮大聖人である。その「最高の人生」を教えているのが創価学会である。

この「喜び」と「確信」と「勇気」をもって進みましょう!(拍手)

仏法には、一つも無駄がない。仕事も、生活も、全部の歩みが仏法である。信心根本ならば、すべて功徳となる。お集まりの皆さまのなかにも、多忙な方や、さまざまな状況をかかえた方もおられるにちがいない。しかし、こうして仏法の集いに来られたのだから、功徳は大きい。「最高の法」の軌道に乗っている。

広宣流布の労苦は、無駄のように見えても、大変であっても、苦労した分だけ、すべてを生かしながら、「善」の方向へ、自分が向かっていく。それが信心の力である。