投稿者:イササカ先生 投稿日:2015年 2月27日(金)10時28分0秒  

遠藤文書の内容で特に注視すべきは、第一庶務の大山氏の証言をもとに、教義変更を「阻止」した遠藤氏たち教学部が池田先生を基準にしない「分派活動」だったのか、それとも教義変更を「実行」した原田会長を中心とした現執行部が先生を基準にしない「分派活動」だったのか――。

この遠藤文書の議題と意図するところは、「どちらが分派活動をやっているのか」というのが、問題の核心部分ではないでしょうか。
創価学会の組織における「分派活動」は、仏法上で言えば「師子身中の虫」にあたる行為です。
したがって、これが問われるべき重要な問題だと考えるのです。

なぜなら、学会組織内の「分派活動」を阻止することは、真の仏弟子の使命だからです。「分派活動」をしているか否かの判断基準は、あくまでも「御書と三代会長の指導に照らして正しいか否か」が鉄則です。
これが、創価学会会則【第1章 総則(三代会長)】の意味するところだと思います。これは、創価学会の「組織至上主義」の盲信者ではないかぎり、誰でも理解できることだと思います

そして第二の問題は、「弓谷の言動に関して」遠藤文書に記載されていることです。弓谷は、全国男子部長時代・前代未聞の女性問題を起こして男子部長を頸になった人間です。

ノリスケ君の調査によると、
二〇〇五(平成十七)年七月二十一日、緊急の首都圏男子部幹部会が開催され、
その会合で「弓谷男子部長の解任および新男子部長」が発表されました。

そして、この会合に参加していた方に直接取材することができたそうです。

それによれば、この会合で谷川副会長より弓谷の解任発表があり、
弓谷の「過去の女性問題」が解任の理由だということでした。
さらに「弓谷については壮年部に進出し、一壮年部員として最前線で活動してもらう」との趣旨があったと言います。

しかしその後、弓谷は地区協議会に参加し、新聞啓蒙や地道な家庭指導をしている等の話は、一向に聞いたことがない、とのことでした。
また、新男子部長(佐藤)の就任については聖教新聞に掲載されるも、
弓谷の不祥事については掲載されず、よって当時の現場の壮年婦人は本件「弓谷問題」を認知している方はいないとのことです。