投稿者:解説員  投稿日:2014年10月20日(月)09時07分32秒
秋谷は復権を急いでいた。金もほしかったのでしょう。
これは、2009年の本幹で先生が秋谷は私を追い出して金をとろうとした。
と明確にいわれています。
彼ももう年だし、ご病気もあるようなので急いでいたのでしょう。
また板御本尊に対する執着は相当なものがありました。
戸田門下という自負から池田先生を尊敬はしていたものの
どうしても師匠として見ることができなかった。戸田先生に対する矢島みたいなものです。
池田先生の復権がないことを確認し謀略にうってでてきた。
チャンスをねらっていたわけです。
谷川も会長候補になってもう10年以上です。
2001年に会長になるチャンスがあったと聞いています。
しかし、先生は秋谷続投、そして2006年秋谷再任後、すぐに原田会長に交代。
先生は東大出には会長はやらせないとか、次の会長は創価大出身とまで
公言されていたと聞きます。

席次からいけば正木が次期会長だったのでしょう。
しかし、正木は関西担当になったとき、西口追撃の指示を受けながら
西口の悪を攻めきれなかった。
ここが会長になりきれなかった要因だと言われています。

谷川にとってみれば、チャンス到来です。
原田会長と正木理事長はかなり仲がよかった。
正木が原田を追い落そうとしている。そうした嘘をたれ流して
原田を自分の陣営に引き入れて、自ら会長になる流れを作りだしました。

正木グループといわれる城久さんの学友中心のグループを
切り崩しはじめたのです。

正木会長になれば自分に会長の可能性はなくなりますからね。

先生は複数の若手も会長候補として競わせていましたので、
谷川にとっては今しかないのです。

また、八尋ですが最近は学会弁護団は失敗で敗訴ばかり。責任を問う声が出はじめていました。

また第二次宗門問題で葬儀屋を使ってきたことから、金銭をたかられて
学会からお金を出している疑惑があります。

新会長になった場合の自分のポジション確保が自分の最大のリスクマネージメントなのです。
そうしないと、不正が暴露されてしまうからです。
八尋にはルノワール事件、財務の株運用による損失問題(証券会社に補てんさせて社会問題になった)
国税査察での矢野などへの介入依頼など弁護士としておかしなことがたくさんありますから。
なんとか谷川を次期会長にして、自分の立場を守ろうとしたのです。
八尋にとっては、矢野和解は谷川に貸しをつくり、谷川を会長にして
自分を守るための秘策だったのです。