投稿者:信濃町の人びと  投稿日:2014年 9月 4日(木)09時23分8秒

 
07年11月関西最高協議会で先生は

「『新しい時代』である。『新しい発想』で、『新しい人材』に光を当てながら、『新しい陣列』を築き上げたところが必ず勝利する!」と、凄い指導を4点してくださいました。

1.「新しい時代」とは
昨年夏、先生はずっと「師弟の精神」について語ってくださいました。
昭和54年の第三代会長勇退の問題について触れられました。昭和54年、先生が宗門の責任を取って第三代会長を勇退された。
昭和54年の第一次宗門問題というのは、まさにその状況を解決するために先生が一切の責任を背負って下さって会長を勇退された。
宗門、山崎の謀略だったんだという眼で、私自身も見てきました。しかし、先生の眼から見れば全く違う問題であったという事に、本当に申し訳なくも私自身、今回気づきました。それは、実は創価学会にとって、「師弟の精神」が根本から失われようとした最大の危機であったという一点です。
もっと具体的に申し上げれば
「私が責任を取って辞めれば良いんだな」と言われた時に、誰一人として「先生!そんな必要はありません。何故、先生が辞めなれければいけないんですか。私が責任を取りますから、断じて先生は会長でいてください。」
と、生命の底から叫べた弟子が一人もいなかった。一人も出てこなかった。だから研修会での指導の中で、先生は「当時の最高幹部」という言い方を何度もされています。
しかし、私はその指導を伺いながら自分は当時25歳。職員になって、まだ3年。何の事情も分らない若き職員でした。だからといって、当時周りにいた最高幹部だけが悪いのか?責任があったのか?決してそうではない。そんな見方をしておったならば、自分自身の反省にも何もならない。たとえ、どんなに事情が分らなくても、何故、自分自身が「先生!辞めないで下さい。」と叫べなかったのか言えなかったのか。その罪においては全く同罪でなかったのかと自分自身、反省をしました。従って、先生が「広布第二幕」と仰る意味も、その視点から考えれば大きな意味を持っていたと気づきます。それは本当の「師弟の精神」を今、社会の中に確立し、「万代の魂」として残していくんだ、という先生の思いが今回の研修となり「広布第二幕」となった。

先生の大事なご指導がある。10年前、先生が70歳になられた。1月4日の随筆にこうあります。
70歳まで
「新しき人間主義の哲理を確立」
80歳まで
「世界広布の基盤完成なる哉」
このあとは、妙法に説く不老不死のままに、永遠に広宣流布の指揮をとる…このご指導を弟子としてどう受けとめるべきか。
先生は現在80歳。
「世界広布の基盤完成なる哉」とのご指導の通り、世界広布総仕上げの年。
それが去年だった。
不老不死・・・・永遠に広宣流布の指揮をとる・・・・どういう意味か?

大事なところです。それは100年後も、本物の池田門下生を陸続と輩出する。そして500年後も、1000年後も、先生の指導を求める本物の池田門下生を永遠に輩出していくという事だと思います。そうなる事が先生が「永遠に広宣流布の指揮をとる」ことになる。永遠に勝利の大道を拓いていく。その流れを今、作っていかなければならない!これが「新しい時代」である。