投稿者:信濃町の人びと  投稿日:2014年 8月28日(木)01時34分52秒

 

 
正義を貫いてこそ、無敵なり!

有名なドイツの詩人シラーは叫んだ。
「おれは正義で行くんだから、こわい敵はないのさ」
学会も、正義なるがゆえに恐れるものは何もない。
そして、シラーの友人、ゲーテは言う。
「人生の辛酸に教えれらなければ、人生の宝のねうちはわかりません」
苦悩をくぐり抜けてこそ、人生のすばらしさを知る。仏法にも通じる真理である。
仏法は永遠に、「仏と魔の戦い」である。仏法を妨げ、幸福を妨げ、広宣流布を妨げる「魔および魔民」との戦いである。
頑強なる、その大将が「第六天の魔王」である。これが、人間の世界を支配しているゆえに、魔は強い。
しかし、絶対に負けてはならない。魔を打ち破ってこそ、仏になれる。
仏法は勝負である。勝つか負けるかである。いくら信心していても、臆病者は仏になれない。そう日蓮大聖人は厳しく仰せである。(中略)
尊き信心を持ち、広宣流布を成し遂げんとする大聖人のお心を心とし、「死身弘法」「不惜身命」で、「正法正義」を貫き、前進しぬいてきた実証が、今日の学会の大発展である。
戸田先生は亡くなられる直前、私を呼ばれて、こう言われた。
「大作、創価学会は大きくならなくてもいい。同志が皆、元気で、幸せに生活していければ、それでいいんだよ」と。先生の遺言である。
学会が発展すれば、それだけ、法難もあるだろう。苦しみもあるだろう。嫉妬もあるだろう。どんなに大作は大変か――これが先生のお心であった。ありがたい師匠であった。
しかし私は、あらゆる苦難を発条として、今日の学会を築いた。広布の道を世界に開いた。