投稿者:ジョーカー 投稿日:2019年 7月 6日(土)21時59分49秒   通報
池田大作全集83巻 P,362より

「学会のなかでしか通用しないようなリーダーであってはならない。それでは世界の人から笑われてしまう。自分を磨くことである。自分を高めることである。
とくに大切なのは幹部である。組織の上に乗っかって、皆が一生懸命やってくれることも当たり前になってしまう。感謝もない。称賛もない。皆があまりにもまじめで、けなげであるので、その分、幹部が人間として成長しない。そうした組織主義の幹部の傲りこそ、乗り越えるべきいちばんの課題であろう。」

::::::::::
組織主義の傲り高ぶった幹部こそが、広宣流布の邪魔となる存在である。では、誰がその幹部に気づきを与えるのか。それが、善知識であり、諸天善神の存在である。そもそも、傲り高ぶった人間は、自分と向き合い、気づきを得ることは出来ない。傲り高ぶった幹部でも、福運が残っていれば、諸天善神が気づかせてくれる可能性がある。

諸天善神とは、具体的には「人」である。自分自身の中に、梵天・帝釈・日天・月天を入れ、誰かの諸天善神となる。それを善知識という。そして、悪と戦う一念の人間こそが、傲り高ぶった幹部の諸天善神となり、善知識となり得る。その存在こそが、創価学会の一番の課題を解決すべき、キーマンとなるのだ。