投稿者:ジョーカー 投稿日:2019年 3月31日(日)22時07分41秒   通報
池田大作全集77巻 P,446より

「謀略の人は、その策謀の意図が深いほど、みずからの野心と名聞名利を巧妙に隠す。清廉をよそおった言動をなし“正統派”の旗印を振り回しは人々の心をとらえようとする。
破和合僧といっても、粗暴な言辞や仕打ちをもって正法の教団に攻撃を加えるとはかぎらない。まじめそうな姿勢、非道と戦っているのだといわんばかりの言葉で、清浄な教団を攪乱してくることがあることを忘れてはならない。その底流の真意を見抜けず、正義ぶった『悪知識』に従っていくことの恐ろしさ―ゆえに皆が賢明、聡明にならなければならない。」

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結局は、正義ぶった謀略の一念か、それとも真の正義の一念か。すべては一念で決まるのが仏法の世界である。また、謀略と真の正義を一律に考え、「攪乱」とするのは、善悪混合の大悪である。ここは、絶対に間違えてはならない。