投稿者:ジョーカー 投稿日:2019年 2月 9日(土)20時51分10秒   通報
池田大作全集74巻 P,552より

「『民主』といっても、一気に実現できるものではない。近くから遠くへ、一人から万人へと、精神の炎をあかあかと点じていくなかで、はじめてもたらされていくものだ。その『一人』はだれなのか。だれが、その『一人』になるのか。私どもが『一人の人間における偉大な人間革命』を提唱してきた意義がここにもある。」

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結局は、自分がやるしかない。その自覚があるかないか。自覚の問題というのは、訓練や経験でどうにかなるものではなく、一念の世界の話である。師弟不二も自覚の問題だからこそ、戸田先生の薫陶を受けた弟子であっても、54年に池田先生を守ることができず、無様な姿をさらしてしまった。自分がやるしかないと自覚した人間だけが、師弟不二の道、改革の道を歩むことができる。この自覚こそが、個人における発迹顕本といえよう。