投稿者:一人のSGI 投稿日:2017年 3月29日(水)12時43分5秒   通報
>今月号の大白蓮華では、青年部のページでは、「一流の人」として曹洞宗の学院の学院長インタビューが載った。<

この意図も上記の件と一緒です。

他の仏教徒とも仲良くしていこうという路線です。
人の行いのレベルで尊敬に値する人々と仲良くすること、又、学ぶ事自体はいい事です。
現実に私達は、キリスト教徒であるキング牧師や、ヒンズー教徒であるガンジーなどの人権闘争の行動を学んできました。
ただ、同じ仏教徒の場合は最新の注意を払いながらという姿勢が大切だと思います。

そして今回の疑問様が疑問を呈している曹洞宗の学院の学院長インタビューの場合

1.同じ内道であり、教義の違いがわからなければ、読者が宗教の部分にまで心をよせる恐れがある。

2.個人的な場ではなく、公の機関誌に載せ、多くの人の目に入り、又、公の機関誌という事で読者は前面的に心を開き、組織としては、読者をある方向性に誘導することができる。

3.もし、連載(ですか?)となると、人間というものは、繰り返された情報によって、元の感覚が麻痺する特性がある。

こういう事を念頭に置くことがたいせつです。

どんな人ともお互い尊敬しあい、人としての正しい道を模索しあう事はすばらしいことですが、信心の「核」を棚上げにした態度では後につけが回ってくるのは自分です。
せっかくの機会なので、曹洞宗と大聖人の仏法の違いも追記するぐらいでちょうどいいのです。

組織の動向、意図に敏感でなければいけない時期に入ってきています。