投稿者:カンピース 投稿日:2016年12月10日(土)15時39分7秒   通報
ユーチューブでの元職員3名の方の記者会見を見た。どんどん拡散されれば、創価学会の内部の「悪」がより鮮明になることと思う。

ただ、小生が個人的に残念に思うことがあったので、少々触れておきたい。

1点目は、70年代からの公明党の応援に関して、「強制」があったのか?という質問に、

70年代は自分たちも幼く、よく分からない。強制に関しては、自分にはなかったと思う。と言う点。

異論があるかとも思うが、現場においては、なかばではあるが「強制」はあったと考える。

選挙が見える時期になると、あらゆる会合で、「Fを取ろう」「Fの目標を立てよう」と号令がかかり、

幹部いわく、会員には、男子部・学生部・壮年部を問わず、「Fの目標はいくら?」「目標を断じて達成しよう」と激励?する。

支援しようと考えている会員には「強制」ではないだろうが、「なんだかな~」と考えている会員には「強制」ととられてもしかたがないのではなかろうか?

「Fの目標がまだ達成してません」といえば「友人は?親戚は?全部あたったの?」「(票を)入れてくれそうな人はいない?」とか・・・・

「Fの目標を達成しました」といえば、「厳しいんだ」「新たなFを開拓しよう」「限界を超えるのが信心だ」とか・・・

第三者的に見れば、「強制」と呼ばれてもしかたがないと考えるところである。

もう一点は、地方の幹部で創価学会を立て直そうとする人はいないのか?という質問に、自らの赴任地の例を挙げ、いないと思うと答えた点だ。

なぜそこで、現在創価学会で起こっている、査問・処分・除名に関して語らなかったのか?

確かに、元職員の方には直接関係はないことである。しかし、座談会等で、彼等もその実態をある程度は知っているはずと思う。

であれば、今の創価学会は執行部に歯向かう意見をすれば、査問され、活動停止、会館へ来てはいけない、あげくは除名という

信仰者においては「死刑」に等しい処分が多数行われている現実を何故語らなかったのだろうか?という疑問が残る。

職員という組織内においては左遷というかたちで、大なり小なりの迫害をしている現実を彼等は知っている。

そうやって、歯向かうものは排除して、言うことを聞く人しか残れないという超官僚化していることをもっと訴えてほしかった。

ともあれ、初の記者会見にしては「よくやった」とエールを送りたいのも事実である。

立場は異なるが、彼等の姿勢は共感するところもあるし、彼等の立場で頑張ってほしいとも思う。

今後の動向が楽しみである。