投稿者:寝たきりオジサン 投稿日:2016年11月30日(水)17時28分7秒   通報
副会長をどなりつけるなんて痛快な話です!すごいですね~!
まさにこれがピッタリなので先生の随筆を贈らせていただきます。

『随筆 師弟の光』より①

中之島の公会堂には、尊き広布の同志が雲集された。
波また波の偉大な同志の姿は、永遠に私の脳裏から離れない。
今でも、その方々に栄光あれ!と私は祈っている。
同志ほど、ありがたいものはない。

反対に、人の苦難を笑い、喜ぶ、卑劣な心を持つ同志は魔物である。
提婆達多の如く、同志の姿をした極悪の人間だ。
絶対に騙されるな!
絶対に叩き出せ!

ましてや、
『悪い幹部は絶対に叩き出していくことだ!』
とは、戸田先生のある日の怒りであった。

アメリカの人権の指導者キング博士は叫んだ。
『悪から目をそらすことは、事実上それを容認することだ!』

突然の雷雨で、場外の方はずぶ濡れになってしまった。
スピーカーから鳴り響く声に耳を澄ませるが、音は割れてしまった。
だが、会場の中も外も、二万人の同志の心は一つに結ばれていた。
誰一人として帰ろうとはしなかった。

友の顔(かんばせ)は、太陽の如く、鮮烈な光を放つかのようであった。
容赦なく降り注ぐ豪雨に打たれる神々しい『庶民』の姿、永遠に輝く
一幅の名画であった。

ウクライナの国民詩人シェフチェンコは謳った。
『善で暖められた心は、決して冷めない!』

乳飲み子を抱く母がいた。
出産前の身重の母がいた。
握り拳で立つ壮年がいた。
職場で、悪口を言われながら、懸命に仕事を終えてきた、けなげな乙女がいた。
参加者を護る使命に燃える、凛々しき男子部の整理班がいた。
固く手を取り合う父母と子がいた。
あまりにも懐かしき、あの顔、この顔が集っていた。

私は、場内の熱気と共に、場外の様子を鋭く感じ取った。
嬉しかった。誇らしかった。
全日本、いな全世界に、叫びたかった。

『この尊極なる姿を見よ!
宇宙で最も気高く、麗しき
「正義」の「庶民」の団結たる創価学会が、ここにあるのだ! 』

戸田先生は、宣言なされた。
『我らは、霊鷲山の浄らかな光の都から、この五濁悪世の娑婆世界に、
喜んで、仏の使いとなることを願い、凡夫の身を頂戴して出世して参りました。
我らは、「大聖人の使い」であります。凡夫の姿こそしていても、
我ら学会員の身分こそ、最尊、最高なのである。』

(以上、『随筆 師弟の光』より)