投稿者:信濃町の人びと 投稿日:2016年 4月 4日(月)22時37分29秒   通報
■広宣流布は「声」で進む!

仏法では「声仏事を為す」と説く。
声が大事である。学会はつねに、この「声の力」で勝ってきた。いくら心ですばらしいことを思っていても、それだけでは、相手にはわからない。

黙って笑顔を浮かべているだけでは、伝わらない。ゆえに、大事なのは、心の思いを言葉に表していくことだ。

「言(ことば)と云うは心の思いを響かして声を顕す」と仰せのとおりである。

みずからの信仰体験を堂々と語っていく。そしてまた、自分が感じた学会の真実の姿を、ありのままに訴えていく。その生き生きとした声の響きが、広宣流布の勝利と前進の原動力なのである。

たとえば、商売をするにも、やはり、しゃべった分だけ、宣伝になる。勢いが出る。繁盛もする。広宣流布も同じだ。リーダーは、しゃべらなければいけない。言うべきことを言いきっていかねばならない。

語らなければ、心は伝わらない。心を伝えることができなければ、人は動かない。

また、頑張った人、努力している人、苦労している人を、率先して、讃えてあげることだ。

″よく頑張ってくださいました!″″本当に、うれしいです!″″ありがとうございました!″と。

わざわざ口に出して言わなくても、きっとわかっているだろう――そう思うのは、幹部の怠慢である。さらにまた、真剣に広布に戦っている同志を、澄ました顔で眺めているだけの幹部であるならば、あまりにも無慈悲である。

邪悪には、厳しく「糾弾の声」を上げることだ。幹部が、悪に対して、おとなしくして、何も言わない。それは、偽善であり、保身であり、臆病である。そこに、「魔」はつけいってくる。

リーダーは、こうしたスキを断じてつくってはいけない。声を上げなければいけない。正義の声が「魔」を切っていくのである。

だからこそ、大聖人は若き門下に「いよいよ声を張り上げて、責めていきなさい」(御書一〇九〇ページ、通解)と教えているのである。

これまで学会は、「女性の声」で勝ってきた。婦人部の皆さま方の「勇気の声」で、勝利また勝利の道を、敢然と開いてきたのである。

その点、どうしても、男性幹部は弱い。外に向かってしゃべれない。組織に守られている場合が多い。わが学会は、リーダーの一人一人が、もう一歩、勇気を出して、思ったとおりに語っていけば、心の底から叫んでいけば、まだまだ、今の「十倍の力」を発揮できる。私はそう思っている。男性の皆さん、よろしく頼みます!

声を出すことが、自分自身を変える。他人を変える。さらに、社会を変え、時代を動かしていく。まさに「声」が仏の仕事をするのである。この一点を、ともどもに銘記してまいりたい。

池田大作全集98巻
総東京代表協議会 (2005年4月4日)