投稿者:コモンセンス 投稿日:2016年 4月 1日(金)10時56分56秒   通報
「M木さん、そのことは、現在、安倍さんがやっていることと密接に関係があると、私は見ています」
「と、言うと?7」
「ええ、お父さんの晋太郎さんより、お祖父さんに傾倒していると言われる晋三さんの願いとしては、なんとしても、お祖父さんの汚名を返上したいんですよ」
「汚名?」
「何かと言うと持ち出される『A級戦犯』という文字を、どうしても消し去りたいんです。“侵略”と言っても定義がないじゃないか、と抗弁するのも、あの戦争の責任を薄めさせたい、忘れさせたいと思っているからではありませんか」
「なるほど、そうなんでしょうね」
「ですから、安倍さんは『戦後のレジームからの脱却』などといった難しい言葉を使いますが、日本の戦争責任から国民の目を逸らせようとしているんです。もっと、簡単に言ってしまえば、元々は、お祖父さんを非難する人たちに“敵討ち”がしたいんですよ」
「大分、次元の違った“仇討ち”ですね」
「その上で、お祖父さんがやりたかったこと、そして、戦後の政治家の誰もがやれなかったことを、私がやるんだ、といった高揚感で、今日の集団自衛権、安保法制問題まで突き進んで来ているのではないでしょうか」
「それをがっちり支えているのが、何パーセントかの学会員であり、本来、“平和の党”公明党ということですか」
「それは、池田先生の理念と合致すると思いますか?」
「それは、××××でしょう。だから、×××と思うし、××××であり、××××だと思います」
「賛成して下さって、心強いです」
「政治を監視するというもの、容易ではないということですね」
「前〇〇長の言葉ですから、実感がこもっています」
「先輩の前だから、はっきり言いますが、簡単な肩書じゃないですよ。だから、逆に、私は、○○川さんに同情しているんです」
「それほどの苦労を自ら買って出るなんて、偉い方じゃないですか。見上げた方ですね」
「まあ、ね」                            (つづく)