法華経の智慧47

投稿者:まなこ   投稿日:2015年 6月23日(火)09時45分44秒     通報 名誉会長: 人それぞれに良いと思っていれば、どんな教えも同じ ---- こうした宗教者の驕りと怠慢が、今の日本の精神風土をつくってきたとは言えないだろうか。 斉藤: その通りだと思います。 正邪の峻別を嫌い、安易な「和」に溶け合うことで保身を図る。そういう「なれ合い」を「寛容」と勘違いしている。 強力な現実には常に追従し、屈伏する。そのため、権力者と戦う民衆に対しては、権力者の手先となって封じ込めようとする。あるいは傍観し、正義を黙殺することで、悪に荷担する。 自分たちはうまく生き延びているつもりでいて、実は権力の魔の手に骨抜きにされていることに気づいていない...
2015年6月23日0 DownloadsDownload