投稿者:赤胴鈴之助 投稿日:2017年 8月17日(木)03時14分47秒 通報
第三章対立から共生へ 豊饒の時代の到来
イスラム世界の指導者との対話を P85
テヘラニアン
かつて私は、イランのイマム・サデク大学でも、博士号を取得しようとする学生たちの
授業を受けもっていました。将来、イランの未来を担いゆく青年たちです。
これは私の念願ですが、ぜひ池田SGI会長にイランを訪問していただき、若い人たち
に会長のお話を聞かせていただきたい。
そのことが、青年たちの考え方を幅広いものにし、未来にとってプラスになることでしょう。
池田
ご厚情に感謝します。お言葉を重く受け止めます。
テヘラニアン
会長がイスラム世界を訪問されることは、イスラム世界と非イスラム世界の融和にとって、
非常に大きな意味をもつことになるでしょう。
会長のような、偉大な功績があり、世界からの尊敬を集めている方が、イスラム世界の
リーダーと対話されることは、大変に重要な意義をもつものと思います。
イランでは最近、民主化の動きが徐々に進んでいます。
ハタミ大統領が訪米し、国連総会で演説するという画期的な動きもありました(一九九八年九月)。
池田
二十一世紀への大きな流れを実感させる動きであり、私も注目しています。