投稿者:アルベア 投稿日:2017年 2月 5日(日)07時28分45秒 通報
映画「沈黙」⇒「迫害と人生」⇒遠藤周作「沈黙」の映画化
2017年1月17日公開 – 遠藤周作の小説をマーティン・スコセッシ監督が映画化した『沈黙-サイレ
ンス-』。
徹底したリアリズムの追究・黒沢明の影響が色濃く反映された名作です。
仏映画「ジャンヌダーク」「イエスの生涯」等々、類似する現象が凝縮されています。「相対的
現象・現実」の世界での「善悪」「自他」等の概念の外に「神」「仏」の働きがある事が実感で
きます。つまり「不二」であることを監督の眼差しは語っているのです。黒沢明の眼差しと類似
の現象化が観察されます。
「査問・処分」という魔女狩りは、古今東西の教団の常套手段です。宗教・信仰とは次元が異な
る事なのです。教団運営の智慧なき思考・概念の現象です。バカは言う「教団の成熟にとって必
要な事」と、「慈悲」「愛」もないのが自称高学歴の方々なのです。「広布」という「物語」
「ストーリー」を意図的に作っている「思い込み」「信じ込み」の現象です。
面白い話、キリスト教の2000年の歴史の様々な迫害・改革などの現象が「創価の組織と会
員」の中で凝縮されて起きているということです。「循環現象」です。「組織」だから「会員」
なのです。「信仰者」ではない。この構図が古今東西の「宗教的概念」で共通して見られている
現象なのです。「会員」から「信仰者」「行者」への転換が「創価の魔女狩り」を反転させるこ
とになるのです。「会員」とは「組織の名称」にしかすぎません。「信仰」「行者」は自分自身
の事なのです。
池田先生は今「沈黙」したままなのです。答えは「自分自身」の中に既にあるのです。
※『沈黙』スコセッシ監督来日会見「モキチのはりつけシーンは全キャストが泣いた」
http://moviche.com/contents/conference/15336/