投稿者:信濃町の人びと 投稿日:2016年 4月19日(火)15時47分43秒 通報
全国代表協議会の開催、ご苦労さまです(大拍手)。
新しき太陽が昇るがごとく、我らは、満々たる生命力で、日に日に新たに前進してまいりたい。
■自らを磨け!
リーダーの話に気取りはいらない。
事務的なことばかりであったり、味気ない話では、皆の心に響かない。
また必要以上に大声を出したり、怒鳴ったりするのは、時代遅れの指導者である。
学会貢は人柄がいいから、どんな話でも、皆、拍手をしてくれるかもしれない。
しかし、それで、いい気になっていては、幹部の成長はない。
幹部は、しっかりと勉強し、広布の最前線で戦って同志と心を結んでいくのだ。
そうした努力を真剣に重ねたうえで、あとは、〝真実の目分の心を友に語っていこう〟と思っていけばいいのである。
気取らず、真心と勇気をもって!
皆を包み込む、慈愛と温かさをもって!
ある時は情熱的に。
ある時は心静かに。
聞く人の胸に、すーっと染み入るように。
ともあれ、学会ほど話をする機会が多いところもないだろう。
だからこそ、絶えず自らを磨き、高めて、「きょうは清々しい話を聞けたな」といわれるような聡明な指導をお願いしたい。
そこに学会が一段と発展しゆくかどうかの鍵があるからだ。
■行動の中にこそ師弟の魂は光る
「師弟」を語ることは大切だ。
そのうえで、大事なのは、「師匠の教えを守り、実践する」ことである。
「師弟」という言葉を単なる掛け声にしてはならない。
また、師匠の近くにいるから師弟不二であるというのも間違いである。
師弟は〝距離〟ではない。師匠の教えを実行する人が真実の弟子なのである。
戸田先生は厳然と語られた。
「牧口先生といえば戸田、戸田といえば牧口先生といわれた。師弟不二の仲であった」
「師匠の教えを素直に守り、素直に実行することだ。そして、自身の生活のうえに、師匠の教えを顕現しなければならない」と。
一人一人の日々の生活のなかに、誓願の「祈り」と「行動」が光っているかどうか。
私は、いつも恩師を心の中心に置いて生きてきた。
我々の生命に真実の師弟が脈動していなければ、学会は衰退していくしか道はない。
だからこそ「断じて師弟に生き抜け!」と叫びたいのだ。
戸田先生は指導された。
「地涌の菩薩である一人一人が祈り抜き、邪悪を打ち破っていくことだ。この大乱戦の日々が今の広宣流布の姿なのである」
広宣流布に戦う、わが同志こそ地涌の菩薩である。
その正義の大行進の先頭に立つのが皆さん方である。
いかなる状況にあっても、敢然と勝利の活路を開きゆく、名指揮のリーダーであっていただきたい。
(続く)